2018年8月17日金曜日

中部一周(まとめ編)

場所: 日本、愛知県
1450kmの旅が終わった。電車に乗って実家のある山形に戻ったら、妻と娘がわざわざホームまで迎えに来てくれたのがうれしかった。旅のまとめ記事を書いてみる。以前のまとめ記事に書いたことには触れず、新たに気付いたことに絞ることにする。


<ブランク>

第一子の出産と育児、新築計画と入居で忙しく、しばらくロードバイクから遠のいていた。その間、どんどん体重が増えた。そのため、4月に減量開始、体重を10kg戻して出発した。二週間の旅はもちろんのこと、そこまでのダイエットもしんどかった。

<夏に中部地方を走るという計画>

中部地方は暑いというイメージがあった。実際に猛暑日が2日あり、この期間の最高気温の平均が34℃。それでも、きちんと水分補修してやれば倒れるような心配はなかった。長い上り坂が迫って来たら、最後の自販機を見落とさないよう気を付けた。ちなみに、連日の日焼けで真っ黒焦げ。

<日本アルプスを有する地方>

終盤、静岡県から新潟県に抜けるまで山岳地帯が続いた。富士五合目までのヒルクライムを含め、獲得標高1400mという日が3回。一方、平坦な道が続く日もあり、メリハリがある地形。1日あたりの獲得標高の平均を算出したデータを見比べると、東北一周とほとんど同じなんだな。

<道路事情>

新潟県や愛知県など、バイパスが多い地域があった。特に静岡県が顕著で、国道1号線のほとんどの区間が自転車通行止めなんだな。ロードバイク乗りとして肩身の狭い思いをした。路側帯や歩道に自転車専用のレーンを設ける都市が多く見られた。道交法的に自転車は車道を走るべきなんだろうけど、道路の状況によっては自転車が危険にさられる場面もある。自転車の立場を配慮した取り組みに拍手を送りたい。その辺、地元仙台は遅れている。

<県庁所在地巡りルート>

第1弾から県庁を巡るルートにしている。道路標識の愛知20kmは、愛知県庁まで20kmという意味。目的地までの残りの距離を簡単に知ることができる。そのほかの利点が2つ。どの都道府県にも必ず県庁があるので、目的地探しに困らない。中心街に県庁があり、その周辺で宿を確保しやすい。

<さいごに>

2週間家を空けた。それに同意してくれた嫁さんに感謝。日本一周を達成するために、第4弾の関西一周を考えている。また応援してもらえるよう、家事の手伝いを頑張るぞ!

参考:https://www.google.co.jp/maps/

同じような旅を計画している人がいるかもしれない。以下、参考になりそうな情報をおまけ程度に。

<車両重量9.0kg>

<バックパック重量1.7kg>

<ルート設定>
・休憩時間を含めた平均速度を把握する必要あり
・そのために最低3日間連続でリハーサルすべき
・バイパスの多い地域では幹線道路に手こずるかも

<補給>
・猛暑日にはポカリを活用する
・空腹を実感する前に補給できる力
・そのための経験値を積む

<ライディング>
・手とお尻をバランスよく使って痛みを予防する
・定期的にライディングの姿勢を変える
・同じ脚筋でもケイデンスを変えると効果あり

<宿泊>
・コインランドリーを備えたビジネスホテルを選ぶのがベター

<夏ライド>
・標高1000mを超えると夏場でも寒いことがある

<その他>
・スペアタイヤを携行するより耐久性のあるやつを装着する
・第4弾では23cからサイズアップすることも考えてる

参考:中部一周(計画編)
参考:中部一周①(新潟県庁⇒上越市役所)
参考:中部一周②(上越市役所⇒富山市役所)
参考:中部一周③(富山県庁⇒石川県庁)
参考:中部一周④(石川県庁⇒福井県庁)
参考:中部一周⑤(福井県庁⇒岐阜県庁)
参考:中部一周⑥(岐阜県庁⇒愛知県庁⇒浜松市役所)
参考:中部一周⑦(浜松市役所⇒静岡県庁)
参考:中部一周⑧(静岡県庁⇒富士吉田市役所)
参考:中部一周⑨(富士吉田市役所⇒富士五合目⇒富士吉田市役所)
参考:中部一周⑩(富士吉田市役所⇒山梨県庁)
参考:中部一周⑪(山梨県庁⇒長野県庁)
参考:中部一周⑫(長野県庁⇒柏崎市役所)
参考:中部一周⑬(柏崎市役所⇒新潟県庁⇒坂町駅)
参考:中部一周(まとめ編)
参考:ロードバイク日本一周

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