2013年5月19日日曜日

蔵王エコーラインHC2013(レース本番編)

場所: 日本, 宮城県刈田郡蔵王町 刈田岳
朝4時半に起床、うどん・栄養ゼリー・補給食なんかを食べて8~900kcal摂取した。慣れていない時間帯にいっぱい食べるのって正直辛い。おいらのあの食欲はどこに行ったんだ?って感じ。

6時半に会場に集合して、山頂まで運搬してもらう荷物をバスに預けた。7時に開会式がスタート。特別招待選手である安田大サーカスの団長安田さんが登場して会場を沸かせてくれた。


クラス別にスタート地点まで移動する段階になり、タイヤに空気を充填していなかったことに気付く。自前のポンプを取りに戻る時間もなさそうなので、ダイシャリンの仮設テントまで行って充填してもらった。ダイシャリンのスタッフさん、ありがとう!

そしてスタート! 難所の滝見台までの区間はゆっくりペースで行くことに決めた。息が切れないペースで上っていたら、次から次へと抜かれまくった。でも気にしない。下手に格好付けてペースを乱す方が格好悪いから。

滝見台までの1/4が過ぎると、しばらく勾配が緩くなる。ここからペースを上げた。今回は試走のときのようにお尻が痛くないから調子が良い。スタート直後は各選手のペースがバラバラだったのが、レース後半になると同じになってくる。残り1/2あたりからは、数人に抜かれたものの、抜いた人数の方が圧倒的に多かった。とは言っても、滝見台までの貯金を放出しているだけだけどね。


試走の際のゴール地点であるハイライン入口の料金所のタイムは1時間40分。試走のときより10分速い。ハイラインは鬼のような勾配できつかった。上り切ってゴール。タイムは1時間49分(10.2km/h)。


今日は試走とほぼ同じような天候と気温。計画通り半袖ジャージ&長タイツを着用したのだった。長タイツじゃなくて短タイツでも寒くはなかったなと思った。

知人としゃべった後、ゲストハウスの売店で玉こんにゃくを食べ、お釜を背景に愛機の記念写真。レースじゃない日はハイライン(自動車専用道路)を上ってこれないから貴重な一枚。


今日は人生初の自転車レースの参加。タイムは遅いけど満足だ。ロードバイクに乗り始めてからずっと、まさか蔵王エコーラインを走破できるとは夢にも思っていなかったからね。


それと思ったこと・・・復路の下り坂でレース中の選手たちとすれ違った。ギリギリ足切りを逃れた選手たちだろう。入賞する選手たちも走っている最中は過酷なんだろうけど、結果を残せれば充実感が大きい。一方でまだレース中の選手たちは、少なからず劣等感を味わいながら走っている。それでも大会に出場しようと決意し、あきらめずにペダルを漕いでいる。これって、すごいことなんじゃないかと思う。ヒーローは、足切りの選手たちなのかも知れない。

ま、他人事じゃないというか、自分も足切り選手と変わらないようなもんだけどな。

参考データ:http://connect.garmin.com/activity/316443774

2013年5月18日土曜日

蔵王エコーラインHC2013(前泊編)

場所: 日本, 宮城県刈田郡蔵王町 刈田岳
レースはいよいよ明日。初めてのレースということでドキドキだ。



遠刈田町役場近くのございんホールというところでレースの受付をしている最中、「先ほどの地震は・・・。」というアナウンスし。後から知ったんだけど、震度5強の大きな地震だったみたい。


今日は、スタート地点の目の前にある蔵王ロイヤルホテルに前泊する。幸運にもキャンセル空きをゲットしたのだった。15時にチェックインすると、宿泊客のほとんどは大会に出場する選手のようだ。


ホテルの雰囲気としては、合宿とか修学旅行に使われそうな少し錆びれた感じ。しかし、2人14000円のわりには客室が広くてよい。バブル期に建造されたリゾートホテルなのかな。サービスの部屋菓子「こまくさの華」、1Fショッピングプラザで15個1050円で売っていたので職場へのお土産として購入。

ひと息付いたところでホテルを出た。早めに夕食を取り、明日の朝食の買い出しを済ませた。明日は6時半に集合らしいので、いつもより早めに寝るとする。

2013年5月12日日曜日

蔵王エコーラインHCハイライン入口の初走破

場所: 日本, 宮城県刈田郡蔵王町 刈田岳
蔵王ヒルクライムエコ2013を一週間後に控えた今日、実際にコースを試走してみることにした。昨日は泉ヶ岳の大駐車場までのヒルクライムを初走破してタイムは36分。今日の予想タイムはその3倍の1時間48分が目安となる。


自動車で蔵王エコーライン入口まで移動した。準備運動なしで12時半に大鳥居をスタート。


昨年10月、滝見台まで上った際のタイムは29分だった。今回はゆっくりペースで走ったつもりなんけど同じ29分なのはうれしい。コースの中で最も勾配がきついことや、準備運動していないこともあり、肺が最もしんどかったのはここまでの区間だった。


ビギナークラスゴール地点あたりでローディーさん1人に抜かれる。お尻が痛くなり、乗車姿勢を変えながらだましだましペダルを漕いだ。


澄川スキー場入口がちょうど半分の距離。タイムは1時間と予定通り。ボトルは1本飲み干した。ダブルボトルなのであと半分残っている。


駒草平には給水所がある。このあたりから肌寒さを感じる。もう脚が残っていないような感じ。


見事な雪壁を抜け、無事にハイライン入口に到着。タイムは予想通り1時間50分(8.8km/h)。途中でわたしを抜いたローディーさんとお話した。タイムは1時間40分、わたしと同じく試走のために訪れたとのこと。名取市閖上住みのTさん。

大会当日は走行できる蔵王ハイラインは、本来は自動車専用道路であるため、普段はハイライン入口(料金所)からの残り1kmは走れない。ハイライン入口までのタイムから予想するにゴール地点でのタイムは2時間。

今回は、薄手の長袖ジャージでスタートしたのだった。しかし、気温25℃と暑かったので途中で袖を取り外した。ハイライン入口では、気温18℃で風が強く、半袖では少し肌寒かった。気温25℃→18℃というのはガーミンでの値なんだけど、実際はガーミンの値より5℃くらい低かったと思う。本番は7時半スタートなので、今回よりも気温が低いことを考えると、長袖でスタートするのが良さそう。なお、

参考:http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/4/3420/4301/9890916.html

ちなみに、標高が100m高くなるごとに気温が0.6℃低下する。スタートからゴールまでの標高差は約1334mなので、気温は8℃低下することになる。

今日は相方に運転してもらったので、お礼としておいしいソーセージが食べられるお店に行った。遠刈田町にあるベルツというお店。


体力を消耗していたためだろう、ビール1杯飲んだだけでフラフラだった。明日から仕事・・・今晩しっかり寝ても疲れが取れなそうな感じなので、これから指圧に行く予定!

参考データ:http://connect.garmin.com/activity/311403420

2013年5月11日土曜日

泉ヶ岳HC大駐車場の初走破

場所: 日本, 宮城県仙台市泉区福岡岳山9−17
蔵王ヒルクライムエコ2013を一週間後に控えた今日、泉ヶ岳ヒルクライムに挑戦してみた。

ちょうど一年前、自動車で下見だけは済ませている。距離7.2km、標高差414m、平均勾配5.8%というコース。速い人なら20分(平均速度22km/h)で上っちゃうらしい。わたしの場合は、31分(14km/h)~43分(10km/h)が目安になると思う。

ミニストップ仙台泉福岡店のすぐ近くに、仙台市交通局の川崎上バス停がある。ここがスタート。


自宅からロードバイクで自走せず、自動車で現地まで移動した。マックのドライブスルーで早めの昼食を買い込み、ちょうど食べ終えたころに現地に到着。なんだかお腹が苦しい。

準備運動なしでスタートしたので正直きつい。山ぼうし付近の電光掲示板を見ると気温14℃。厚手のウェアが災して暑苦しくてしょうがない。残り1/3地点から首の後ろがドクドクと脈打ち始めたので、ボトルの水で強制的に冷やしてやった。帰り道の自動車の助手席で不意に爆睡したことから、もしかしたら軽度の熱中症だったのかも。


いろいろ辛かったけど、ゴール地点の泉ヶ岳大駐車場まで、休憩なしでたどり着くことができた。一年前は、上り切れる予感すらしなかっただけに、とりあえず初走破できたことに感激。タイムは36分弱(12km/h)ということで予想通り。

蔵王ヒルクライムのタイムは、今回の泉ヶ岳ヒルクライムの3倍が目安となるらしい。つまり1時間48分ということ。ま、最後まで体力が続けばね・・・。

ちなみに今回の消費カロリーは489kcal。走行前に食べたマックのカロリーについて。クォーターパウンダー・チーズ559kcalとフライドポテト(M)454kcalで合計1013kcal。結構カロリー高いね。

参考データ:http://connect.garmin.com/activity/310830422

2013年5月6日月曜日

夏油高原HCの初走破

場所: 日本, 岩手県北上市
秋田からの帰り道、夏油高原ヒルクライムに挑戦することにした。というのも、毎年7月にヒルクライムのレースが行われているらしく以前から興味があったのだ。

参考:http://www.geto-hillclimb.com/

スタート地点の岩崎城運動公園に到着。野球場では試合をやっていた。


スタートしてしばらくは勾配2%くらいの直線が6kmほど続く。ここまでが全体の1/3。天気予報では南の風2m/sらしいけど、実際は5m/s以上ありそうな向かい風にやられて15~20km/hしか出ない。


直線が終わると十字路に出くわす。これを直進する。止まれの標識があるので、ちゃんと一時停止しないと危ない。


そのすぐ先にまた十字路がある。これは右折する。ここでも一時停止ね。


この後、勾配7%の上り坂になる。左側に夏油川の堰堤が見え、夏油川を渡る橋がある。このあたりが中間地点。


上り坂は断続的で、合間合間に下り坂もある。トンネルをひとつ抜けると入畑ダムが見えてくる。


ダムを過ぎてから残り1/4は上りの区間が増える。勾配はあいかわらず7%なんだけど、平坦で休める区間が減るので疲れる。


T字路を右折して県道122号線から逸れる。ここまで来るとあと少し。


スキー場手前にあるT字路は左折する。


スキー場の駐車場にゴールイン。


タイム1時間8分、獲得標高557m、平均速度15.4km/h。ネットで調べたところ、このタイムでレースに臨んだら最下位みたい。921Kcalも消費したから少しは痩せたかな。


雪の斜面にロードバイクを突き立てて記念撮影。GWだと言うのに、スキー場にはたくさんの雪が残っている。今年は例年より寒いからね。


じつは今朝、秋田県大曲市に立ち寄り、食べログで秋田のラーメンランキング2位のお店で朝ラーをしたのだった。ヒルクライムの前の朝ラーってお洒落だなと思うのは自分だけ?

参考データ:http://connect.garmin.com/activity/308573426

2013年5月5日日曜日

男鹿半島

場所: 日本, 秋田県男鹿市戸賀塩浜壺ケ沢93
ロードバイクの投稿は久しぶり。

蔵王ヒルクライムのエントリーは済ませた。しかし新年度がスタートして、引っ越したり職場が変わったり、というのを言い訳にしてほとんど走っていない。蔵王ヒルクライムまであと二週間という今日この頃・・・GW後半。

わたしも相方も、シロクマが大好き。秋田県にある男鹿水族館で仔グマが誕生し、5月1日から一般公開を始めたとの情報をキャッチ。行かないわけにはいかない。いざ男鹿半島!

ロードバイクを積んで自動車で秋田市まで移動。道の駅秋田港(秋田ポートセリオンタワー)から男鹿水族館までの56kmのコース走ることにした。半年前にも走ったコース。相方は自動車で先回りして仔グマを満喫しているという計画。

前回は昨年の真夏(お盆過ぎ)だった。結構走り込んでいた時期だったけど、2時間37分、平均速度21.3km/hという散々な結果だった。炎天下の中、自販機という補給ポイントが非常に少なくてしんどかった。

気温15℃、南南西の風5m/sというコンディション。今にも雨が降り出しそうな雲行きの中、道の駅秋田港(秋田ポートセリオンタワー)を出発。


潮瀬岬を過ぎると、海岸線を上ったり下ったり繰り返す。最高高度は182mなんだけど、獲得標高は470mは意外とある。最高高度の地点から崖の下を見下ろすと思わず足がすくんだ。


無事に水族館に到着。2時間17分、平均速度24.8km/h。


仔グマは生後5ヶ月、可愛らしい。わたしが入館したのは閉館間際だったのでスカスカだったけど、相方が入館した1時間前は大混雑だったらしい。男鹿水族館にとっては一大イベント、過去最大の集客を見込んでいるんじゃないだろうか。



夜は秋田市内に酒杯というあ有名なお店で飲み食いした。食べログのランキングで全国30位というからすごい。お通しの段階からレベルが高くてビックリした。今日は1667Kcalも消費したからお腹が空いてガンガン食べまくった。


参考データ:http://connect.garmin.com/activity/308573437

2013年5月4日土曜日

蔵王エコーラインHC2013(シュミレーション編)

場所: 日本, 〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町 お釜
半年前の昨年10月、滝見台まで上ってみた。タイムは28分38秒。

その際の4.5km(平均勾配8.1%)は、蔵王ヒルクライムのフルクライム18.7km(平均勾配7.5)の1/4の距離。フルクライム18.7kmの予想タイムは今回のタイムを4倍した2時間弱。

参考:http://www.youtube.com/watch?v=ntE-8U0Gg50

ネットを物色していたら、わたしと同じペースで走っている動画を発見!

 4.5km滝見台:29分12秒
 6.5kmビギナークラスゴール地点:39分40秒
 9.9km澄川スキー場入口(CP1):56分02秒
13.6km駒草平(CP2):92分40秒
16.7kmハイライン入口:108分47秒
18.7kmフルクラスゴール地点:119分01秒

この動画を参考にして本番に挑みたい。

参考:http://blog.livedoor.jp/ohlala/

この動画をアップした方は、仙台市内にある日本茶カフェの店長さんらしい。有意義な情報に感謝!

大会HPではコースの紹介のページがある。

距離:18.7km
標高差:1334m
平均勾配:7.1%
最大勾配:12%
参考:http://j-cycling.org/zao/course/index.html