2018年8月25日土曜日

泉ヶ岳TT

場所: 日本、〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡阿弥陀前14−1
雨の中の泉ヶ岳ヒルクライムを終え、スタート地点まで戻ってきた。

ダウンヒルで脚が回復したので、カントリーエレベーターわきの下り坂を疾走することになる。パレードコースでも使うその道を活用して、タイムトライアル用の7kmコースを作ってみたという話。名付けて、泉ヶ岳タイムトライアル!


スタートは、ミニストップ仙台泉福岡店の交差点。


すぐ先に歩車分離式の信号機あり。


緩くて真っすぐな下り坂を走っていると、右手にカントリーエレベーターが見える。高長商店の看板があるT字路を左折すると、泉ヶ岳ヒルクライムの受付会場であるJA広場に行くことができる。ちなみに、そこを経由してミニストップまで戻ると5kmのコースができる。


ファミリーマートの手前のY字路を左折する。その先の止まれで一時停止したら、再度左折する。この辺りが折り返し地点になる。


信号機あり。すぐ近くに交番があるからご注意あれ。


押ボタン式の信号機を過ぎると、高長商店のT字路がある。こちらが優先なので、止まらず左折することができる。


その先は、道幅が狭くクランクもある。地元の高齢者ドライバーの自動車の挙動もあやしい。タイムアタックに向いていない区間なんだな。


再び車線が増えると同時に泉ヶ岳が見える。


短い急坂を登り切ってゴール。スマホで撮影しながら一周したら、路面がドライっぽくなった。試走してみたら、12分58秒(32.1km/h)だった。

泉ヶ岳HC

場所: 日本、〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡岳山 泉ケ岳
5年前、泉ヶ岳のヒルクライムに初挑戦して36分という記録。川崎上バス停から大駐車場までの7.2kmというコース。

参考:ロードバイク日本一周

先月、中部一周のリハーサルとして、このコースを使った。車体に荷物を積んだり、バックパックを背負ったりして3kgほど重い状況で走ったところ、33分と記録更新したのだった。身軽ならさらにタイムが縮まるはず…長旅の疲れも取れてきたので挑戦することにした。

参考:第3回泉ヶ岳ヒルクライム

ちなみに今回、大駐車場を超えてスプリングバレースキー場までの11.1kmを走る。3年前から続いている大会のコースをそのまま走るということ。


雲行きがあやしい中、大会の受付会場であるJA広場に行ってみた。高長商店の近くね。そこから、緩い上り坂のパレードコースを走ると泉ヶ岳が見える。カントリーエレベーターを通り過ぎる前に撮影するとよさげ。ミニストップ仙台泉福岡店の交差点を左折するとスタート地点。週末、このコンビニで休憩するローディーを多く見掛ける。


川崎上バス停からスタートすると同時に雨で降ってきた。


3km地点、やまぼうしあたりから勾配がきつくなる。一気に土砂降りになった。


6km地点、トンネルを過ぎたら、もうすぐ大駐車場。


7km地点、大駐車場。先月とほぼ同じ32分でちょっとガッカリ。スマホで撮影しながらだから仕方ないね。


残り4kmは、下り坂の区間もある。勾配に合わせて休んじゃったのでタイムが縮まない感じ。それでも頑張って走るかどうか…差が付く終盤という印象。


11km地点、スプリングバレースキー場に到着。たぶんこの辺がゴールかなと。タイムは47分。2017年開催の40代クラスで72人中55番目のタイム。

2018年8月17日金曜日

中部一周(まとめ編)

場所: 日本、愛知県
1450kmの旅が終わった。電車に乗って実家のある山形に戻ったら、妻と娘がわざわざホームまで迎えに来てくれたのがうれしかった。旅のまとめ記事を書いてみる。以前のまとめ記事に書いたことには触れず、新たに気付いたことに絞ることにする。


<ブランク>

第一子の出産と育児、新築計画と入居で忙しく、しばらくロードバイクから遠のいていた。その間、どんどん体重が増えた。そのため、4月に減量開始、体重を10kg戻して出発した。二週間の旅はもちろんのこと、そこまでのダイエットもしんどかった。

<夏に中部地方を走るという計画>

中部地方は暑いというイメージがあった。実際に猛暑日が2日あり、この期間の最高気温の平均が34℃。それでも、きちんと水分補修してやれば倒れるような心配はなかった。長い上り坂が迫って来たら、最後の自販機を見落とさないよう気を付けた。ちなみに、連日の日焼けで真っ黒焦げ。

<日本アルプスを有する地方>

終盤、静岡県から新潟県に抜けるまで山岳地帯が続いた。富士五合目までのヒルクライムを含め、獲得標高1400mという日が3回。一方、平坦な道が続く日もあり、メリハリがある地形。1日あたりの獲得標高の平均を算出したデータを見比べると、東北一周とほとんど同じなんだな。

<道路事情>

新潟県や愛知県など、バイパスが多い地域があった。特に静岡県が顕著で、国道1号線のほとんどの区間が自転車通行止めなんだな。ロードバイク乗りとして肩身の狭い思いをした。路側帯や歩道に自転車専用のレーンを設ける都市が多く見られた。道交法的に自転車は車道を走るべきなんだろうけど、道路の状況によっては自転車が危険にさられる場面もある。自転車の立場を配慮した取り組みに拍手を送りたい。その辺、地元仙台は遅れている。

<県庁所在地巡りルート>

第1弾から県庁を巡るルートにしている。道路標識の愛知20kmは、愛知県庁まで20kmという意味。目的地までの残りの距離を簡単に知ることができる。そのほかの利点が2つ。どの都道府県にも必ず県庁があるので、目的地探しに困らない。中心街に県庁があり、その周辺で宿を確保しやすい。

<さいごに>

2週間家を空けた。それに同意してくれた嫁さんに感謝。日本一周を達成するために、第4弾の関西一周を考えている。また応援してもらえるよう、家事の手伝いを頑張るぞ!

参考:https://www.google.co.jp/maps/

同じような旅を計画している人がいるかもしれない。以下、参考になりそうな情報をおまけ程度に。

<車両重量9.0kg>

<バックパック重量1.7kg>

<ルート設定>
・休憩時間を含めた平均速度を把握する必要あり
・そのために最低3日間連続でリハーサルすべき
・バイパスの多い地域では幹線道路に手こずるかも

<補給>
・猛暑日にはポカリを活用する
・空腹を実感する前に補給できる力
・そのための経験値を積む

<ライディング>
・手とお尻をバランスよく使って痛みを予防する
・定期的にライディングの姿勢を変える
・同じ脚筋でもケイデンスを変えると効果あり

<宿泊>
・コインランドリーを備えたビジネスホテルを選ぶのがベター

<夏ライド>
・標高1000mを超えると夏場でも寒いことがある

<その他>
・スペアタイヤを携行するより耐久性のあるやつを装着する
・第4弾では23cからサイズアップすることも考えてる

参考:中部一周(計画編)
参考:中部一周①(新潟県庁⇒上越市役所)
参考:中部一周②(上越市役所⇒富山市役所)
参考:中部一周③(富山県庁⇒石川県庁)
参考:中部一周④(石川県庁⇒福井県庁)
参考:中部一周⑤(福井県庁⇒岐阜県庁)
参考:中部一周⑥(岐阜県庁⇒愛知県庁⇒浜松市役所)
参考:中部一周⑦(浜松市役所⇒静岡県庁)
参考:中部一周⑧(静岡県庁⇒富士吉田市役所)
参考:中部一周⑨(富士吉田市役所⇒富士五合目⇒富士吉田市役所)
参考:中部一周⑩(富士吉田市役所⇒山梨県庁)
参考:中部一周⑪(山梨県庁⇒長野県庁)
参考:中部一周⑫(長野県庁⇒柏崎市役所)
参考:中部一周⑬(柏崎市役所⇒新潟県庁⇒坂町駅)
参考:中部一周(まとめ編)
参考:ロードバイク日本一周

2018年8月14日火曜日

中部一周⑬(柏崎市役所⇒新潟県庁⇒坂町駅)

場所: 日本、〒950-8570 新潟県新潟市中央区新光町4−1
ロードバイク中部一周の13日目、天気は晴れ、新潟市の予想最高気温33℃。

スケジュールの話。昨日、上越市を超えて柏崎市まで来た。ゴール地点の新潟市まで残り80kmしかないため、さらに坂町駅まで進むことに決めた。もともと、新潟駅から輪行して戻る予定だったけど、その先の坂町駅から輪行することに変更したわけ。

参考:https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/

今回のルートの特徴は、往路で使った国道116号線ではなく、田舎道を走ること。


8時、柏崎市役所あたりの宿を出発。


県道574号線の田んぼ道。信号がほとんどなく、交通量も少なく、自分のペースで気分よく走ることができる。


丸亀製麺で腹ごしらえ。大盛の冷やしかけうどんね。


13時半、新潟県県庁に到着。これで、中部一周を達成したことになる。感無量だ。


県道3号線を使って坂町駅に向かう。昨日からずっと田園風景に囲まれている。まるで黄緑色のじゅうたん。


16時半、坂町駅に到着。


近くの公園で汗の処理を済ませ、発車10分前にギリギリ電車に乗り込んだ。

参考データ:https://connect.garmin.com/modern/activity/2930966429

2018年8月13日月曜日

中部一周⑫(長野県庁⇒柏崎市役所)

場所: 日本、新潟県柏崎市
ロードバイク中部一周の12日目、天気は曇り、柏崎市の予想最高気温29℃。

参考:https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/

今回のルートの特徴は、峠を越えてから日本海に向かって下り基調になること。新潟県で雷の注意報が出ているため、レーダーを確認しながら進もうと思う。


9時、長野県庁あたりの宿を出発。気温が低めで、手洗いしたサイクルジャージが乾いてなくて、その両方のおかげで涼しい。洗濯機を使えないと脱水ができないなら乾かないんだな。


国道18号線を使って400m上がると県境だ。上り坂の途中から雨が降り、遠くで雷も聞こえる。


下り坂に入ると、上越市方面に向かう車で大渋滞。その脇をルンルン気分で駆け下りていたらパンク。車列からの視線を背中に感じながら修理した。同じように自転車旅をしている若者から声を掛けてもらえてうれしかった。そうそう、11日の土曜あたりから、自転車旅の仲間が増えてきた。


一昨日、半日休んだせいなのか調子がよい。目的地を上越市から40km先にある柏崎市に変更することに決めた。田んぼの中を走る県道30号線の風景を満喫した。


日本海との再会。往路でお世話になった国道8号線のベンチから佐渡島を探した。島に渡るプランもあったんだけど、そろそろ自宅に戻らないと怒られそうだ。同じ道を逆方向に進んでいると、旅の初日のことや出発前の準備期間のことを逆再生で思い出す感じ。


入り江に架かる米山大橋。高さが53mもある。車からなら最高の眺めなんだろうけど、ロードバイクだと正直怖い。下を見ないでセンターライン寄りを走った。


16時、柏崎市役所に到着。今日の気温は、30℃を超えなかった。水分摂取が1リットルで足りた。

参考データ:https://connect.garmin.com/modern/activity/2928410452

2018年8月12日日曜日

中部一周⑪(山梨県庁⇒長野県庁)

場所: 日本、長野県
ロードバイク中部一周の11日目、天気は曇り、長野市の予想最高気温33℃。

参考:https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/

今回のルートの特徴は、八ヶ岳の麓をトラバースすること。距離160kmと獲得標高1400m、どちらも数値が大きい。総合的に見て、今回の旅の中で最も過酷なルートだと思う。


朝寝坊して、9時、山梨県庁あたりの宿を出発。新調した輪行袋の使い方にも慣れ、5分位で出し入れできるようになった。


韮崎ICあたりで国道141号線の清里ラインに入った。曇り空のおかげで快適にサイクリング。ここから距離30kmで標高1000m上ることになる。


ようやく長野県に入った。標高が高いから肌寒い。県境付近は観光地という雰囲気で胸が躍る。


JR鉄道最高地点という看板を見つけた。わき道を少し進んだ先にあった。


八ヶ岳は雲がかかっていてよく見えない。


高原野菜だ!


残り100kmは下り基調。国道141号線から国道18号線に乗り換えながらガンガン進んだ。長野県内も曇りで走りやすい。


2回、突然の雨に見舞われた。先を急ぐため、雨に打たれながら走った。雷のときは、さすがにパチンコ屋さんの軒下に避難したけどね。


ちょうど日没の時刻に、自転車屋さんで空気の充填。


19時、長野県庁に到着。もう真っ暗だ。今日一日で3000kCal、この旅の最高記録。


ベルガールが客室まで案内してくれる立派なホテルなんだけど、困ったことにコインランドリーがない。仕方なく手持ちの洗剤で手洗いしてやった。そのほか、シャワーや食事などを済ませ、ホッとひと息ついたのが21時。長い一日だった。

参考データ:https://connect.garmin.com/modern/activity/2926081919