2013年9月23日月曜日

十六羅漢岩

場所: 日本, 山形県飽海郡遊佐町吹浦
今日は鳥海ブルーラインのヒルクライムを走る予定。ちなみに、毎年大会が開催されている鳥海山ヒルクライムのルートとは別ね。

ゴール地点は鳥海山の五合目となる鉾立山荘(標高1140m)、スタート地点は鳥海ブルーラインの正式な起点である十六羅漢岩(ほぼ海抜0m)。つまり山形県側から上るコースだ。

自動車で移動して十六羅漢岩に到着したのは12時。今日は風速7m/sと風が強い。


せっかくなので十六羅漢岩を観光することにした。岩場を見渡しても特に感動するような眺めじゃない。どうして名勝地となったのか、全く意味が分からない。


岩場に下りて散策していたら、相方が「うわ!」と叫んだ。指をさした先には、仏様のような彫刻が何体もある。風化して輪郭がハッキリしないから気付かなかった。


16体の羅漢像が彫刻されているってことらしい。ちょっと異様な光景なんだが・・・。


・・・おっと忘れてた、今日はヒルクラムに挑戦するんだっけ。南方を眺めると、強風で風車は全開モードで発電している。鳥海山の山頂付近で強風にあおられたら身の危険を感じそう。今日は風が強すぎるということで、ヒルクライムはあきらめた。観光でもしながら帰るとしますか。


遊佐市の北目という場所から鳥海山の記念写真を撮った。山形側からの鳥海山も美しい。蔵王連邦なんかと違って、裾野が広がっているのが一望できるところがよい。山頂に雪が積もった姿が富士山に似ているという理由で、出羽富士って呼ばれることもあるんだよね。

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