2023年7月2日日曜日

オーストリッチ ウルトラSL-100輪行袋(使用編)

場所: 日本、宮城県

オーストリッチ製のSL-100輪行袋の使い方を紹介する。ポイントは、途中まで横置きで作業すること。なお、エンド金具とショルダーベルトは使わない。

バイクをひっくり返し、サドルとハンドルで接地させる。つまり横置きにする。人間は、バイクの手前側で作業する。

アウターギアをトップの状態でホイールを外す。理由は、フロントをアウターにしておくと輪行袋の中でチェーンが暴れにくいから。クランクの角度は水平にしておく。

最終的にバイクを左に90度回転させることになる。縦置きにした際、ホイールが八の字になるように角度を調整しながら本締めする。ホイールでフレームを傷つけないよう、シートステーとシートチューブでできたVの字の付け根をクッション材で保護するとよい。

輪行袋に入れる作業は、横から行う。輪行袋の上半分をバイクに被せたら、バイクを持ち上げて下半分を被せる。

バイクを左側に90度回転させ、縦置きにする。ハンドルを畳んだら、輪行袋を引き上げてバイク全体を覆う。

紐を縛ったら完成。輪行袋の手前に立ち、開口部から手を入れ、ダウンチューブをつかめば、ショルダーベルトなしで持ち歩くことができる。

輪行袋の収納に関して。ショルダーベルトを除けば、軽量ウィンドブレーカーと同サイズ。サイクルジャージのバックポケットに収めることもできる。

ちなみに、生地が薄いので予想通り風の影響を受けやすい。風速4m/sの屋外で輪行袋を広げたら風にあおられて大変だった。風速4m/sって個人的にはそよ風感覚、それでもあおられるんだって感じ。あらかじめ、無風の屋内で3回ほど練習していたから、足を使う方法であわてず対処できた。

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