2015年5月31日日曜日

小笠原諸島西方沖地震と西之島噴火

場所: 日本, 〒100-2100 東京都小笠原村西之島
地震予知は不可能と言ってる学者さんがいるけど、今回の小笠原諸島西方沖地震と因果関係がありそうなネタを発見したぞという話。

昨晩の地震、ちょうど宴会の席で盛り上がっていた最中で全く気付かなかった。日本全体が揺れるという異常震域現象が発生したとニュースで大々的にやってたことで、後から知ったわけ。

気象庁
日時:30日20時24分
震源地:北緯27度51.6分、東経140度40.9分(北緯27度51分36秒、東経140度40分54秒)
震源の深さ:約590km→修正682km
地震の規模(マグニチュード):8.5→修正8.1
参考:http://www.jma.go.jp/jp/quake/20150530203436395-302024.html

前日には口永良部島が噴火した。GWには箱根山が蒸気井暴噴、4月には蔵王山の噴火予報引き上げ・・・以下、自分の記憶に残っている地震噴火活動だけを列挙してみた。

2011年 3月11日:東日本大震災

2013年11月20日:西之島(噴火)

2015年 4月13日:蔵王山(噴火予報引き上げ)
2015年 5月 3日:箱根山(蒸気井暴噴)
2015年 5月29日:口永良部島(噴火)
2015年 5月30日:小笠原諸島西方沖地震

とりあえず、東日本大震災以来、地震や噴火が増えていると思う。今回ネタとして取り上げたいのは、2013年に起きた西之島の噴火。新たな陸地が誕生し、現在も成長を続けている。

海上保安庁海洋情報部→海域火山データベース
位置:北緯27度14分49秒、東経140度52分28秒(北緯27度14.8分、東経140度52.5分)
参考:http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm

理由は、小笠原諸島西方沖地震の震源地(震央)と西之島の位置が近いということ。

震源地:北緯27度51分36秒、東経140度40分54秒
西之島:北緯27度14分49秒、東経140度52分28秒

じゃあ、2点間の距離はどれほどかと言うと、下記サイトで計算したら約70kmだって。

国土地理院→測量計算(距離と方位角の計算)
参考:http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/surveycalc/bl2stf.html

あとは、70kmを遠いとみるか近いとみるか。

・日本の領土は縦横3000km
・都心から富士山まで100km
・震源から震央、震源から西之島の2直線なす角は5.5度

わたしの感覚からすると極めて近い。

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