昨晩の地震、ちょうど宴会の席で盛り上がっていた最中で全く気付かなかった。日本全体が揺れるという異常震域現象が発生したとニュースで大々的にやってたことで、後から知ったわけ。
気象庁
日時:30日20時24分
震源地:北緯27度51.6分、東経140度40.9分(北緯27度51分36秒、東経140度40分54秒)
震源の深さ:約590km→修正682km
地震の規模(マグニチュード):8.5→修正8.1
参考:http://www.jma.go.jp/jp/quake/20150530203436395-302024.html
前日には口永良部島が噴火した。GWには箱根山が蒸気井暴噴、4月には蔵王山の噴火予報引き上げ・・・以下、自分の記憶に残っている地震噴火活動だけを列挙してみた。
2011年 3月11日:東日本大震災
↓
2013年11月20日:西之島(噴火)
↓
2015年 4月13日:蔵王山(噴火予報引き上げ)
2015年 5月 3日:箱根山(蒸気井暴噴)
2015年 5月29日:口永良部島(噴火)
2015年 5月30日:小笠原諸島西方沖地震
とりあえず、東日本大震災以来、地震や噴火が増えていると思う。今回ネタとして取り上げたいのは、2013年に起きた西之島の噴火。新たな陸地が誕生し、現在も成長を続けている。
海上保安庁海洋情報部→海域火山データベース
位置:北緯27度14分49秒、東経140度52分28秒(北緯27度14.8分、東経140度52.5分)
参考:http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm
震源地:北緯27度51分36秒、東経140度40分54秒
西之島:北緯27度14分49秒、東経140度52分28秒
じゃあ、2点間の距離はどれほどかと言うと、下記サイトで計算したら約70kmだって。
国土地理院→測量計算(距離と方位角の計算)
参考:http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/surveycalc/bl2stf.html
あとは、70kmを遠いとみるか近いとみるか。
・日本の領土は縦横3000km
・都心から富士山まで100km
・震源から震央、震源から西之島の2直線なす角は5.5度
わたしの感覚からすると極めて近い。