2013年1月23日水曜日

パールイズミ HS-02ヒーターシューズカバー(インプレ編)

場所: 日本, 宮城県
パールイズミ製のHS-02ヒーターシューズカバーを使ったインプレを書くことにする。

バッテリー手に取ってみるとズッシリとした重みを感じる。計測してみると片足194g。ちなみに、ヒーター機能なしの通常のシューズカバーが55g。

HS-02ヒーターシューズカバー:194g(シューズカバー75g+ヒーター一式119g)
参考:http://www.pearlizumi.co.jp/info_archive/2012FWspot20130118.htm

装着した状態でペダリングしてみると、気温が低い状況では体が鈍感になっているためか、重さはあまり気にならない。とりあえず、重さというデメリットよりも温かさというメリットの方が大きいという印象。

どのくらい温かいのかについて。データ取りの結果は以下の通り。レベルというのは温度設定のこと。インプレ期間中、パールイズミ製の5℃対応のウェアを中心に着用している。

12/16道の駅おおさと(10℃晴&レベル3):温かい
12/16デポグランディ21(8℃日没&レベル4):少し温かい
12/23花いかだ外周(8℃晴、レベル4):少し温かい
12/24角田(4℃晴&レベル4→2℃日没&レベル4):少し温かい→冷たい
12/25岩沼(5℃晴&レベル4→4℃日没&レベル4):少し温かい→保温
12/28荒川CR(5℃雲&レベル2):少し温かい
12/29浜名湖(12℃曇&レベル1):少し温かい
1/2四万十川(13℃晴&レベル4):温かい
1/6角田(4℃日没&レベル4):保温

10℃を下回ったら使えばいいと思う。ヒーター機能ありのシューズカバーは、寒さから守るという受け身の発想ではなく、強制的に温めるという積極的な発想。この発想は素晴らしく劇的な効果が得られる。

気温何℃まで耐えうるのかについて。温度設定を最強の高温(51~55℃)で使ったとして、5℃を下回ったら冷たく感じ始めた。これは、ローディーの冷え性具合のほかに、シューズの厚みやシューズと足の隙間といった要素にも左右される。わたしの場合はかなり条件が悪いと思われるため、一般的な条件ならもっと低い温度でも耐えうるじゃないかな。

シューズカバーの形状で少し気になる点がある。足首まわりの寸法がブカブカで隙間が大きい。ただし、シューズの形状、ローディの体型によっては気にならないと思う。

ひと月ほど使用した際、電源が入らないという不具合に見舞われた。販売店経由でメーカーに送ったら、ヒーターパネルに不具合があったらしく、ヒーターパネルのみ新品に交換してもらった。メーカーの1年保証期間内ということで無償。


メーカーから戻って来たのがシーズンオフの後だったのは残念。

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