2012年9月9日日曜日

仙台牛1500円のはずが

場所: 日本, 宮城県
相方と一緒に、わりと大きなスーパーに買い物に行った。

精肉コーナーにあるガラスケースの中を覗くとお肉がズラリ。おいしそうなステーキ肉に目が留まった。トレイには肉が3枚しか残っていないので、売れ筋商品なんだろうか。1枚1500円はちょっと贅沢かなと思いながらも、たまにはいいかと思って買うことに決めた。

店員さんに「これください。」と言うと、トレイごと出してくれた。トレイごと出してくれたのは3枚の中から気に入ったものを選んでくださいということらしい。店員さんにお任せした。

すると店員さんは、その肉を計量器に載せ始めた。「プラカードに1500円って書いてるじゃん?」と思ったのもつかの間、計量器の表示窓は3000円と表示している。

「もしかして量り売りだった?」と思ったらそのようだ。量り売りとは言っても、ステーキ肉は1枚単位で買うしかないから、200gから100gに減らしてもらうなんていう融通は利かない。ここは紳士らしく大人の対応で・・・。

200g3000円の仙台牛。こんなお肉がレストランで提供されたら、原価率30%として10000円という、庶民にとっては驚きの価格。レストランで200g1万円のステーキ肉を食べたことなんてないし、今後も食べることはないと思う。

店員さんがトレイごと出してくれた理由も納得だなと。



自宅に戻り、ステーキ肉をていねいに開封させていただき記念写真をパチリ。火を通し過ぎないように細心の注意を払って調理。



やわらかく溶けるような食感、肉の味もしっかり感じられる。ほっぺたが落ちそうなくらいおいしくて、相方とともに一瞬で平らげた。あっという間の3000円。

ちなみに、ステーキプレートは激安の1000円。しかも何回も使える。

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