2011年11月27日日曜日

FENIX LD10 R4(インプレ編)

場所: 日本, 宮城県仙台市
クロスバイク時代に、FENIX製のハンディライトを使っていた。単3電池2本仕様のL2D CE Premium Q5やLD20 R4など。その当時、LD20 R4は単3電池2本仕様としては205ルーメン(2時間)という最強の明るさを誇っていた。

FENIX LD20 R4(Smooth Reflector)
タイプ:CREE XP-G R4 搭載
明るさ:(General Mode):9 lumens(71hrs)> 50lumens(13hrs) > 105lumens(5hrs) > SOS
明るさ:(Turbo Mode):205 lumens (2hrs) > Strobe
サイズ:150×21.5mm
重量:約60g
使用電源:単3電池×2本
参考:http://www.holkin.com/fenix-LD20-R4.html

LD20 R4の性能には満足していたが、ヘッドライトの全長が長すぎるのが気になっていた。見た目的をスマートにするべく、LD10 R4用の交換ボディを購入した。132ルーメン(1.5時間)というスペック。

FENIX LD10 R4(Smooth Reflector)
タイプ:CREE XP-G R4 搭載
明るさ:(General Mode):9lumens(34hrs) > 50lumens(6hrs) > 105lumens(2.2hrs) > SOS
明るさ:(Turbo Mode):132lumens(1.5hrs) > Strobe
サイズ:100×21.5mm
重量:約54g
使用電源:単3電池×1本
参考:http://www.holkin.com/fenix-FENIX-LD10-R4.html

交換ボディに換装することで、単3電池2本仕様から単3電池1本仕様となり、LD10 R4のスペックとなる。カタログ値を比較すると、最大照度で使用した場合、明るさ73ルーメン(35%)、電池寿命0.5h(25%)ほど低下する。その見返りとして、電池を含めた重量32g(29%)ほど軽量化できる。

LD10 R4を装着して実際に走行してみた。明るさが低下したとは言っても、132ルーメンもあるので、不安な感じはなかった。帰路の途中で日が落ちたときにペースを落として走る分には、100ルーメンもあれば、必要最低限の明るさは確保できると思う。

なお、この手のヘッドライトは、自転車パーツとして販売されているヘッドライトと比べて電池の持ちが悪い。最も電池の持ちが悪い照度最強モードで使用すると1.5時間しか持たない。メーカーではアルカリ電池の使用を推奨しているが、ランニングコストを考えて充電電池を使用することにした。

充電電池(ニッケル水素電池)を使用した場合、本体の気密性が高いことが原因で、放出する微量の水素ガスの逃げ場がなくて本体が破損する恐れがあるというブログ記事をいくつか見かけた。とりあえず、わたしの使用環境では発生していない。もし発生したとしても、防水用のOリングを撤去するとか、最終的には本体に通風孔を設けるとか、通気性をよくする処置を施すことで対処できると思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿