2011年11月16日水曜日

ロードバイクとの出会い

場所: 日本, 宮城県仙台市泉区桂1丁目1−1
6月、予算を15万円と決め、ロードバイク探しを始めた。カーボン製は魅力的だけど、予算的にアルミ製となるのはしょうがない。とりあえず、ネットで各メーカーサイトを物色してみた。なんとなくおしゃれな感じな、ビアンキがいいのではないかと思った。

職場の先輩は、60万円のロードバイクを所有している。普段からヒルクライムに興じていて、レースにも参加している。その先輩の行きつけのショップを教えてもらった。自分にとっては敷居の高いショップのような気がしたが、安い買い物ではないため、技術的に信頼のおけるショップに行ってみたかったのである。

7月、そのショップを訪ねた。店内を歩いていたら、ジャイアントの2011年モデルのTCRコンポジットというロードバイクが展示されていた。気になっていたビアンキは取り扱っておらず、おすすめはジャイアントということだった。秋になれば2012年モデルが出るから、それを待った方がいいとアドバイスされた。そうすることにした。

フレームサイズを決める際の参考にするために、採寸してもらった。わたしの腕は標準より短いらしい。親から「お前は腕が長い。」と言われて育ち、ずっとそれを信じてきただけに意外だった。ちょっと残念な気はしたが、足が短いよりはマシである。

ショップの店員さんは気さくな方で、気軽に相談することができてよかった。メンタル的にも信頼できそうなこのショップで購入することに決めた。

2012年モデルが出るまで、しばらく待たなくてはいけないから、つまらなくしていた。暇つぶしにショップのサイトを見た。店長さんは、メカニックとしてヨーロッパのいろんなレースに参戦した経歴をもつ。ジャイアントの技術者たちの対応の素早さと製品の欠点を受け止める素直さ、すなわち、新しい技術を極めようとする態度を高く評価したらしい。なるほど、ジャイアントをすすめる理由がそこにあったわけだ。メーカーはジャイアントに決めた。

9月、ショップのサイトを小まめにチェックしていたら、ジャイアントの展示会が開催されたことを知る。ただ、ジャイアントのサイトを見ても、まだ2012年モデルが公開されていない状況だった。ショップに電話をしたら、ショップにあるカタログを見てメーカーに発注できる状況とのこと。いざ出陣!

ショップに再訪した。カタログを見せてもらうと、カーボン製のロードバイクが15万円という破格値ではないか。予算内なのはいいが、納期は12月。東北の冬は寒さを考えたら、12月に納車したところで、本格的に乗れるのは来春になってからである。そんなに待てないと思った。2011年のTCRコンポジットなら、値引きありで即納できるとのこと。TCRコンポジットに決めた。

参考:http://www.giant.co.jp/giant11/bike_datail.php?p_id=00000011&action=outline

ちなみに相方は、2012年モデルのTCRSL3に決めた。


超軽量アルミ製で推定7.5kg(430mm)である。わたしのTCRコンポジットは推定8.0kg(465mm)。税込価格で比べると、TCRコンポジットの方が2万円高い。値引きを考慮すると、TCRSL3の方が高い。金銭的な価値を比較するのは難しいけど、どんぐりの背比べだろう。カーボンフレームvsアルミフレームという構図がおもしろい。

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