2012年10月31日水曜日

GARMIN Edge500J(購入編)

場所: 日本, 宮城県
サイコンはCATEYE製のCC-RD400DWを使ってる。クロスバイク時代からずっと使ってきたやつ。無線式のケイデンスセンサー&スピードセンサーというモデル。

コンピュータ本体をクリックするだけで画面が切り替わるという操作性は抜群によい。コンピュータ本体が小さくてコンパクトなのもよい。

しかし、画面の表示項目が少ないゆえに手数(クリックする数)が多くなってしまうのが不満だった。最近、心拍にも興味を持ち始めたこともあり、サイコンを買い替えることにした。

結論から言うと、候補になった数機種の中からガーミン製のエッジ500を選んだ。

GARMIN Edge500Jセンサーセット
税込定価:34800円(市場価格:33000円前後)
レシーバーサイズ:48×69×22mm
レシーバー重量:約57g
ディスプレイの表示項目数と画面数:最大8項目3画面(カスタマイズ可)
電力供給:充電式リチウム電池(連続使用可能時間約15時間)
充電時間:4~6時間
拡張性:パワーメーターサポート有(ANT+Sport™プロトコルと互換性があること)
参考:http://www.garmin.co.jp/products/intosports/edge500/

GPS内蔵モデルということでさまざまなデータを表示できる。表示画面も見やすそう。ANT+規格に合致した心拍計、スピード/ケイデンスセンサー、フットポッドを使用でき、パワーセンサーにも対応している。愛用者が多いということもうなずけるほどの性能だなと。エッジ500に決めた。

ちなみに、候補になったのほかのモデルは以下の通り。

CATEYE CC-TR310TW
税込定価:21000円(市場価格:15000円前後)
コンピュータサイズ:56.5×38.0×16.9 mm
コンピュータ重量:30g
ディスプレイの表示項目数:上中段3項目/下段1項目
ディスプレイの画面数:上中段3画面/下段7画面
参考:http://www.cateye.com/jp/products/detail/CC-TR310TW/

日本のポピュラーなメーカーだけに信頼性がありそう。画面表示の切り替えについては、上中段と下段とに分けて理解する必要がある。上段は速度、中段は心拍・ケイデンスで、ボタンを押すごとに現在→平均→最高の各データが切り替わる。下段は、ボタンを押すごとに時間・距離・ラップ・日付・時刻・消費カロリーなどに関するデータが切り替わる。

とりあえず心拍が欲しいということであれば、価格が低いことも含めて、よい選択だと思う。


Polar CS500+cad
税込定価:28000円(市場価格:23000円前後)
コンピューターサイズ:73×68×14mm
コンピュータ重量:52g
ディスプレイの表示項目数と画面数:4項目8画面
スピード・ケイデンスの電池寿命:3000時間(電池交換不可)
コンピュータの電池寿命:1000時間(電池交換可)
トランスミッタの電池寿命:2000時間(電池交換可)
参考:http://www.polar.co.jp/ja/products/maximize_performance/cycling/CS500plus

画面数が多すぎてもとの画面まで戻るのが大変そう。さらに、速度などのある項目の表示場所が画面ごとに違う。4項目の中でどの項目を大きく表示したらよいか、メーカー側が考慮した結果なのかもしれないけど、慣れるまでは情報を読み取るために時間を要してしまうと思う。ロッカースイッチ(NEXTボタン)を長押しすることで表示項目を自動スクロールさせることができる機能はおもしろい。

問題点は同期に関するもの。ネット上の書き込みによると、その都度センサーと同期をしなくてはいけないという情報を散見したl。実用性に欠けるということでボツ。

CycleOps Joule&Speed/Cadence Wireless Sensor×2&PowerCal
税込定価:15000円+5500円×2+10000円=36000円()
コンピュータサイズ:68×49mm×23mm
コンピュータ重量:47g
ディスプレイの表示項目数と画面数:6項目3画面(カスタマイズ可)
参考:http://www.kirschberg.jp/computers/joule.html


特筆すべきはパワーキャル。心拍からパワーをはじき出すアルゴリズムを内蔵している。パワータップの精度には及ばないもののわずか1/10のコストで済むらしい。

ただ、コンピュータ本体についてもパワーキャルについても、発売されて間もないため情報が少なくリスクがある買い物になるなと思った。PowerCalだけ買って、コンピュータ本体はエッジ500を使えば済む話かなと。

ちなみに、スイッチでスピードとケイデンスのいずれかのモードを選択して使用するため、両方を同時に計測することはできない。

2012年10月27日土曜日

飯坂温泉

場所: 日本, 飯坂温泉駅(福島)
今日は阿武隈川沿いに国道349号線を南下して、宮城県から福島県に抜けることにした。目的地の飯坂温泉駅まで50~60km。昼食を二人前食べ、風速5m/sの中、出発した。


丸森橋までは27km/hのペース。そこから徐々に渓谷という感じの風景に変わる。山に入ると風は少し弱まった。

国道349号線には県境付近にトンネルが4つあるけど、正直トンネルは好きじゃない。あらかじめグーグルマップで下調べした際、脇道となる旧道があるようなので、そこを走ろうと思っていた。


1つ目のトンネルの脇道は通行止めだった。


2~4つ目のトンネルの脇道は走行できた。ただ、落ち葉を踏んで滑らないか、木の実でパンクしないかと心配だった。


丸森大橋から15kmほど走ったら福島県に入った。さらに走ると、渓谷という景色から里の景色に変化していった。渓谷の区間は、景色が険しいわりに、ほとんど勾配のない平坦な感じの道だった。里に下りると、風が強くなってきた。サイクリングを終えた今振り返ってみると、ここから飯坂温泉までがしんどかった。


県境から16km走ったところにある、保原町の7丁目交差点を左折して、国道399号線に入った。ここで国道349号線とはお別れ。国道4号線を横切り、東北自動車道の高架下をぐぐり、飯坂温泉駅に到着した。


往路は26.0km/h。自販機で飲用水を購入し、補給食を400~500kcal分食べた。飯坂温泉駅近くで5分ほど滞在し、すぐに出発した。

復路は、いいペースで走ることができた。追い風に乗れたのと、下り基調だから。そして、往路ではずっと上り基調だったことに後から気が付いた。わたしの経験上、微妙な勾配の場合、上りでは気が付かないけど下りでは気が付くということがよくあるなと。

自宅に戻った際に28.1km/hまで上がっていた。つまり、復路だけで見たら約30km/hで走ったことになる。

参考:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.endomondo.android.pro

ちなみに今回の走行距離は約113kmだった。この距離で28.1km/hというのは新記録。8月に桧原湖一周30kmを30km/hで走ったとき以来の感動を味わった。

最近何度も書いてるけど、10月に入ってから12~15時あたりの風が強い。平均速度を伸ばすには不利な季節なのかな。

2012年10月21日日曜日

県道31号線仙台村田線

場所: 日本, 宮城県 県道31号線
今日は、県道31号線を走ってみることに決めた。

県道31号線仙台村田線とは、仙台市青葉区折立(国道48号線付近)と村田町を結ぶ道路。東北自動車道と並行しているような感じ。終点となる村田町から北上して、生出橋(国道286号線付近)まで行ってみる予定。


とりあえず自宅から、村田町の市街地の外れに到着。風が強いのと昨日のサイクリングの疲れで元気がない。


序盤は東北自動車道の右側を走り、中盤以降は左側を走る。勾配5%くらいの上り坂の区間が多いけど、平坦や下りの区間もある。生出橋までの残り2kmの区間は勾配7%くらいの下り坂。

サイコンを見ながら、勾配10→7→5→3%の速度を確認してみた。調子がよければ8→12→16→20km/h、調子が悪ければ7→10→13→16km/hという感じかな。最近はこんなペースで走っていると思われる。

生出橋まで到着。さらに秋保温泉の手前にある赤石橋まで行き、そこで折り返した。


帰路は、生出橋からの2kmの上り坂の区間が難所だった。下り坂はスピードが乗って楽しいんだけど、勾配3%以上は無駄にスピードが乗り過ぎてありがたくない。フロント50T×リア11Tだとケイデンス90rpmで47km/h。50km/hを超えると、ギアが足りないような気がするし、万が一転倒したら大惨事という恐怖を感じる。

話は逸れて気温について。今年は残暑が厳しくまだ暑いなと思っていたら、いつの間にか急に寒くなった。暑いから寒いに移行する間の涼しい期間が短かったように思う。

昨日も今日も15~20℃というコンディションの中で2~3時間走ったけど、水は500mlで十分足りる。気温が下がってよかったなと思う。

寒くなってからトゥカバー(つま先だけ覆うタイプ)を着用しているけど、それでも足先の冷えを感じる。距離が延びて脚が疲れるとより顕著な感じ。足先冷え性のわたしとしては、これ以上気温が下がってもらいたくないなと思う。

2012年10月20日土曜日

えぼしスキー場HCの初走破

場所: 日本, 〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有地内 みやぎ蔵王えぼしスキー場
今週も蔵王方面へサイクリング。とりあえず蔵王町に向かった。


遠刈田の温泉街に入る手前、左折するとサイクリングロードがありますよという看板がある。この看板の存在は以前から知っていて気になっていた。どんな感じのサイクリングロードなのか見学してみることに。松川のそばを走っているサイクリングロードを上流に向かって走った。コンクリートの継ぎ目が多くて走りにくい。ロードバイクには向かない路面。


遠刈田大橋(こけし橋)の近くに案内板がある。正式には、松川サイクリングロードという名称らしい。総距離は短く、温泉街のまわりをぐるっと周るようなレイアウトになっている。遠刈田温泉に遊びに来た観光客向けのサイクリングロードなんだろうと思う。



今日は遠刈田大橋からえぼしスキー場までのヒルクライムに挑戦することにした。標高差は375mで、先週走った蔵王エコーラインの大鳥居から滝見台までの標高差とほぼ同じ。距離は4.5kmから5.7kmに伸び、平均勾配は8.1%から6.5%に落ちる。先週よりはラクに上れそう。


遠刈田大橋からは国道457号線の上り坂を使わず、松川沿いの狭い道を上ることにした。1.4kmほど走り、片側1車線の道路に合流した。残り2kmのあたりにhこっとしたペンション街があり、そこを過ぎると10%の上り坂が続いてしんどかった。

タイムは27分40秒(標高差375m)。ちなみに先週のタイムは28分38秒(標高差369m)。標高差がほぼ同じなので、タイムも似たり寄ったり。

先週は下り坂で寒い思いをしたのだった。今回は新たに購入したアンダーウェアとウィンドブレーカーを使った。先週よりはマシだけどあまり変わらない。汗冷えを何とかしない限りはダメみたい。いちおう汗冷えしにくいタイプのアンダーを選んだんだけど・・・。

2012年10月13日土曜日

蔵王エコーラインHC滝見台の初走破

場所: 日本, 宮城県刈田郡蔵王町 県道12号線
10月に入ってから、風の強い日が多くなった。例年こんな感じのような気がする。

午後2時、西よりの風、風速5m/s。往路は風上の方向に走り、復路は風下の方向に走ろうということで、とりあえず蔵王町に向かうことにする。風が強くて、いつもより5~10km/h遅いスピードしか出ない。

蔵王町役場に到着。蔵王ヒルクライムに少しだけ挑戦してみようと思い、遠刈田の温泉街を抜けて大鳥居まで移動した。出発したときよりも風が弱まっていたのはありがたい。蔵王町役場から大鳥居までの10kmの上り坂って、勾配は2~3%と微妙なんだけど後から脚に来る感じ。


大鳥居が蔵王エコーラインの入り口となる。大鳥居から滝見台までは4.6km、標高差369m、平均勾配8.1%。風はほとんどないので、悪いコンディションではない。少し進むと勾配がきつくなり、10%を超える区間もあった。先日、ローギヤード化(28T→30T)を済ませて救われた場面もあった。心拍が上がらないようにゆっくりペースで上った。滝見台駐車場に分岐する細道は18%の急坂で驚いた。


タイムは28分38秒。今回の4.6km(平均勾配8.1%)は、蔵王ヒルクライムのフルクライム18.7km(平均勾配7.5)の1/4の距離。フルクライム18.7kmの予想タイムは今回のタイムを4倍した2時間弱。ずいぶん遅いタイムだなと。とりあえず無事に走破できて満足している。

滝見台から大鳥居までの下り坂は体が冷えて大変だった。再訪する際はウィンドブレーカーを携帯しないとダメだなと。

走行距離は70km、上り坂もがんばったし、充実した一日だった。

2012年10月7日日曜日

蔵王コスモスライン

場所: 日本, 宮城県刈田郡蔵王町円田土浮山2−132
昨日のサイクリングで、相方と一緒のゆっくりペースならラクに走破できることを実感した。今日も相方と一緒にサイクリングして、これまで走破できずにいた上り坂にチャレンジすることにした。

村田町から川崎町に抜ける県道14号線の小さな峠道がある。5.2kmの上り坂、標高差200m、平均勾配3.8%。とりあえずこのミニ峠を走破することにした。


左折すると鎌倉温泉ですよという看板がある交差点を直進すると、勾配がきつくなる。5%くらいの勾配が続く。山形自動車道の高架下を過ぎるとさらに勾配がきつくなり7%くらい。その後、平坦の区間があって脚休めしながらペダルを漕いだ。クレー射撃場の入口を過ぎると、再度上り坂になる。


下り坂の途中、ボートピア川崎やみちのく湖畔公園に向かう道路の分岐ポイントがある。川崎町の風景を見渡して清々しい気分だった。

川崎町に入り、少し休憩を取ることになった。補給食を食べながら、帰路をどうするか考えた。同じ道を引き返すのもつまらないなと思い、県道47号線のすずらん峠を越えて蔵王町に抜けることに決めた。



ずずらん峠に向かう途中、左折すると蔵王コスモスラインですよという看板を発見。スマホでグーグルマップを起動して経路を調べてみると、すずらん峠と同じようなミニ峠のようだ。知らない道で心配もあったけど、村田町に向かうには近道っぽいし、折角なのでチャレンジしてみることにした。

2.5kmの上り坂、標高差240m、平均勾配5.6%。頂上は大森トンネル。7.0kmの長い下り坂は、ペダルを漕がずに50km/hで駆け下りた。コスモスラインは路面の状況がよく、交通量も少なくて走りやすかった。

走行距離52km、平均速度20km/h。相方とのゆっくりサイクリングは、走っているときはしんどくないんだけど、帰宅して腰を落ち着かせると思いのほか疲労感がある。脂肪燃焼にはよさそう。

蔵王コスモスラインについては、長距離ライド用のルートに積極的に組み込みたいなと思った。帰宅してから、蔵王コスモスラインについてぐぐってみた。

参考:http://www.pref.miyagi.jp/oksgsin/sennan/agri-road/agri-road-02.htm

別名、新羽前街道。そう言えば、下り坂の途中に旧羽前街道の入口があったっけ。今回走行したルートは、正規のルートとは微妙に違っていたようだ。正規のルートは、下山先がセブンイレブン蔵王刈田店(県道12号線と交わる交差点)のようだ。

下山先の候補として、平沢(県道25号線と交わるT字路)や蔵王町役場(県道12号線と交わるT字路)があると思われる。いずれにしても、走行距離と平均勾配の差はほとんどない。

Michelin PRO4 Service Course(インプレ編)

タイヤはミシュラン製のPRO4 Service Course、チューブはAircomp Ultra-lightを使っている。

それまで装着されていたDynamic Sportsという標準装備のタイヤと比較すると、走行ノイズが少なくなり、乗り心地も滑らかという印象。パンクは一度もない。



現在の使用距離は2200km。リアタイヤの減りが早く、断面の形状が台形っぽくなっている。前後タイヤを入れ替えてやった。


入れ替え作業の際、タイヤの表面に微妙な亀裂があることに気が付いた。たぶん致命的な状態じゃないと思うけど、経過を注意深く見守りたい。

2012年10月6日土曜日

国道113号線を角田市から白石市へ

場所: 日本, 宮城県 国道113号線
角田市から白石市まで抜ける国道113号線の小さな峠道がある。2.7kmの上り坂、標高差160m、平均勾配5.9%。

自動車で走った印象としては結構な急坂だなという感じで、自分の力量では自転車で走破できそうもないなと思っていた。ところが先月、ローギヤード化した相方が単独で走破したらしい。

相方が走破できたならわたしも・・・ということで、今日はそのルートを一緒に走ることにした。相方と一緒ということで、普段よりペースを落として走った。西根小学校のあたりから勾配がきつくなる。


おおよそ7%前後の勾配だろうか。相方のペースに合わせて10km/hでゆっくり上ったら息が上がることもなかった。勾配がきついのは前半だけで難なく走破できた。

下り坂の先にあるミニストップ白石羽山店を右折して県道109号線に入った。国道4号線を使わず、白石川の東岸沿いの道路を使って仙台方面に向かった。

走行距離41km、平均速度19.9km/h。

パワーバー各種(購入編)

スポーツ用品店に買い物に行った際、パワーバーの補給食を買った。エナジーバー、エナジャイズ、パワージェル、ブラストの4種類。

参考:http://www.powerbar.jp/




いずれの製品にもC2MAXが含まれていて、ブドウ糖と果糖を2:1の割合で配合、ブドウ糖のみの場合に比べて20~50%のエネルギーを筋肉に運び、持久力を8%も上げることができるらしい。また、他社製品と比べてナトリウムの含量が高いようだ。

エナジーバーは1袋300円、60g、約220kcal。
エナジャイズは1袋300円、55g、約200kcal。
パワージェルは1袋250円、41g、120kcal。
ブラストは1袋300円、60g、200kcal。

エナジーバーとエナジャイズは固形の食べるタイプ、パワージェルはジェル状の流し込むタイプ、ブラストはグミの食べるタイプ。