2022年12月29日木曜日

ローラー部屋づくり⑧(痛み対策)

場所: 日本、宮城県

嫁さんのTCR SL 3をローラー台専用マシンとして拝借している。お尻と手が痛くなるまでの時間が屋外ライドと比べて圧倒的に短い。10分毎にお尻や手にかかる圧力を抜く必要があってわずらわしい。

わずらわしさを解消するために、痛みを軽減できそうなパーツやウェアを探してみた。

ANTARES R3
シェル:グラスファイバー・コンポジットナイロン ウイングフレックス
カバー:ブラック・ガミィ・マイクロテックス
グライド:ブラック・マイクロテックス
レール:7×7mm K:iumレール
サイズ:275×141mm(レギュラー)
重量:200g(レギュラー)
税込価格:22000円
参考:https://www.riogrande.co.jp/products/1006350001/

BAR GEL 2
税込定価:3000円
参考:https://www.riogrande.co.jp/products/274940001/

ROADLITE HOMETRAINER
税込定価:5750円
空気圧:6-8bar
サイズ:WO 700 × 25C
重量:195g
参考:https://ircbike.jp/product-list/road/roadlite-hometrainer/

用意したパーツは3つ。

サドルは、純正サドルからANTARES R3に交換した。1号機TCRコンポジットで長く愛用したモデルだけにしっくりくる。きれいにペダリングできることでお尻に変な圧力がかからなくなった。

ちなみに、アンタレスじゃなくて、フィジークの新作ショートノーズサドルARGOの中から選ぼうと思っていた。TEMPO ARGOの150mm幅と160mm幅のテストサドルを借りて試してみた。お尻の痛み以前の話として、サドルの形状がお尻に合わず却下となった。

ハンドルに、BAR GEL 2を追加した。予想より直径が太くならないため違和感が少くてよい。ジェルクッションが深い衝撃をしっかり吸収してくれる。

タイヤは、ローラー台専用のROADLITE HOMETRAINERに交換した。ホイールに組み付けが容易なビード設計のためタイヤレバーを使わず装着することができた。滑らかな乗り心地のためお尻と手に伝わる振動が減った。

こんな感じで、接点となるパーツ3つ、交換したり追加したりした。ウェアに関しては、極厚手のパッドを採用したグローブ、高品質なパッドを備えたビブショーツを購入した。

サドル   :☆☆☆ ペダリングの質の向上
ビブショーツ:☆   ペダリングの質の向上
ハンドル  :☆☆  バーテープ交換の域を超えた効果
グローブ  :☆☆  ブルベ用の極厚パッド
タイヤ   :☆   滑らかな乗り心地

評価を付けるとこんな感じ。お尻の痛みの方は、サドルのパッドが柔らかければ解消できるという単純な話じゃないことを体感することができた。

参考:ローラー部屋づくり

0 件のコメント:

コメントを投稿