2019年8月24日土曜日

ツールド東北2019南三陸フォンド(シュミレーション編)

場所: 日本、〒986-8580 宮城県石巻市南境新水戸1
ツールド東北、今年で3回目の参加になる。

参考:http://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2019/

女川雄勝フォンド→北上フォンドとステップアップして、今回挑戦するのが南三陸フォンド。

参考:ロードバイク日本一周

長期休暇の際に1日100kmペースでの自転車旅を楽しんでいるものの、南三陸フォンドのコースが結構ハードだなと心配している。距離170kmの経験は複数回あるけど、獲得標高2000mの経験が全くないから。以下、完走について考えてみる。

参考:http://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2019/

まず、制限時間の話から。距離の長いフォンドほどスタート時刻が早く、どのフォンドも17時半にコースクローズとなる。

女川雄勝フォンド65km:約8時間
北上フォンド100km:約10時間
南三陸フォンド170km:約11時間
気仙沼フォンド210km:約12時間

ただ、これまで2回参加した経験から、スタート時刻通りに出走するのが難しいことを知っている。集合待機列の始発組から順次出走するため、最終組の出走まで時間差がある。そのため、「出遅れることで制限時間が不足する分」を考慮しなくちゃいけない。

参考:http://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2019/

次に、公式HPのコース情報の中で紹介されているモデル走行タイムの話。停車時を含めた経過時間(停車時を除いた平均速度)で記載されていて、それをもとに休憩時間を割り出すことができる。

女川雄勝フォンド65km:約4時間30分(平均16km/h)→休憩30分
北上フォンド100km:約6時間(平均19km/h)→休憩55分
南三陸フォンド170km:約9時間(平均23km/h)→休憩94分
気仙沼フォンド210km:約10時間(平均26km/h)→休憩120分

南三陸フォンドと同じようなコースを使って、実際にシュミレーション走行してみた。モデル走行タイムの通り、サイコンの平均速度23km/h、休憩時間95分を守り、約9時間で走ることができた。ひと安心。

ただ、これまで2回参加した経験から、休憩時間を守るのが難しいことを知っている。モデルの休憩時間は、各エイドステーションを利用するために最低限必要な時間として設定されている。そのため、「混雑することで休憩時間が超過する分」を考慮しなくちゃいけない。

制限時間とモデル走行タイムの話をまとめる。平均速度23km/hを守った上で、「出遅れることで制限時間が不足する分」+「混雑することで休憩時間が超過する分」が2時間以内であれば完走できる。

ツールド東北では、走る楽しみだけでなく、食べる楽しみもある。


エイドステーションでご当地のおいしい食べ物が用意されているものの、カロリーの観点から携行食を準備すべきかどうか迷っている。摂取カロリーが足りないような気がするから。以下、補給について考えてみる。
19km女川AS:女川汁180kcal
39km雄勝AS:ホタテ焼き130kcal
61km神割崎WS:
86km歌津AS:南三陸シーフードカレー750kcal
106km蔵内AS:カボチャまんじゅう&ワカメ汁160kcal
125kmホテル観洋AS:フカヒレスープ100kcal
137km神割崎AS:南三陸かあちゃんむすび180kcal
145km北上AS:うにめかぶ

まず、摂取カロリーの話から。素人なりに計算して合計1500kcal。内訳の半分が昼食のカレーライス。カロリーがほとんどないうにめかぶを無視すると、1時間毎(20km毎)に平均167kcalずつ摂取するようなイメージ。

先述のシュミレーション走行で、本番と同じタイミングで同じ量を補給した。走行時は空腹を感じないものの、休憩時には空腹を感じた。走り終えて少し経ったらハンガーノック気味になった。ちなみに、朝寝坊のため朝食抜きで急いで出走したのだった。

次に、消費カロリーの話。サイコンの計測データによると4000kcal消費したようだ。単純にひき算すると、摂取カロリーが2500kcal足りない。

ここでポイントになるのが燃焼割合なのかなと。ライドで糖質1:脂肪1(あくまで理想値なので1以下の状況もある)の割合で消費される。そのため、「糖質の摂取」+「脂肪の燃焼」が4000kcal以上であれば枯渇する可能性が少ない。すなわち、摂取カロリーが2000kcalあれば足りる。

参考:https://7premium.jp/product/search/detail?id=5869

摂取カロリーと消費カロリーの話をまとめる。朝食をしっかり食べれば、エイドステーションでは補えない500kcal分をカバーできるから問題ない。自分のように朝食が苦手なタイプは、補給食を準備した方がよさそう。バックポケットにセブンイレブンの羊羹を入れておくことに決めた。

2019年8月16日金曜日

ガーミンコネクトWebのコース作成

場所: 日本、宮城県
ロングライドの際には、あらかじめ作成したコースをエッジ1030のナビページに表示している。


9月、ツールド東北南三陸フォンドに参加する。そのため、コースを作成してナビページに表示する作業を済ませておいた。


具体的には、ルートラボ(コース作成&エクスポート)→ガーミンコネクトWeb(インポート&コースポイント追加&デバイス送信)。


ただ、ルートラボが2020年3月末にサービス終了となる。今後に備えて、試しにガーミンコネクトWebでルートを作成してみた。ルートラボの操作方法と似ているため、違和感なく描画することができた。

道ピタモード(2点間を直線で結びます):道をたどる
直線モード(道に沿ってルートを描きます):フリーハンド

具体的には、上記2つの操作が分かっていれば大丈夫。補足として、ガーミンコネクトMobileでも描画することができるものの、フリーハンドが使えない、再編集ができないなどの制限があって実用的ではない。


なお、ガーミンコネクトWebでコースポイントを追加すると、トレーニングページの中にルート案内ページが出現する。各コースポイントまでの距離と時間を一目で確認することができるので便利だ。

2019年8月10日土曜日

Chromeの日本語入力が遅い

場所: 日本、宮城県
パソコン(Windows10)でChromeを愛用している。数か月前から日本語の入力が遅くなった。

てっきり、古くなったパソコンが原因だろうと思っていた。ぐぐってみると、同じ現象に悩まされているユーザーがいて、Microsoft IMEと干渉していることが原因みたい。

タスクバーから日本語変換のアイコンを右クリックしたらプロパティを開く。


Microsoft IMEの設定画面で入力履歴を使用するのチェックを外す。


その後、快適にブラウジングできるようになった。入力履歴を使用しない設定でも不自由な感じではない。

パソコンの買い替えも検討していたんだけど、引き続き使うことができることになってよかった。

GARMIN Edge1030(レビュー編)

場所: 日本、宮城県
2週間で1500km走破する中部一周のために、ガーミン製サイコンのフラッグシップ、Edge1030を買った。ヘッドライトとレーダー内蔵テールライトも買ったので、3つ合わせて12万円以上かかったぞ。ちょっとしたロードバイクが買える値段だ。その分、しっかりレポートしたいと思ったところ。

サイコンEdge1030
参考:http://www.garmin.co.jp/products/intosports/edge-1030/

・自動的にアップロードしてくれる。
・画面サイズが大きて見やすい。
・バッテリーの持ちがさらによい。
・ナビ機能が付いているので安心感がある。
・ケイデンスセンサーの固定用バンドがシューズと接触しやすい。
・長距離ツーリングならナビゲーション中の自動ズームを無効にした方がよい。
・セグメントの時間を確認できない。→そのような仕様との回答あり。
・その都度アプリ側で操作しないと事故検出が有効にならない。→本体側で有効にしていれば大丈夫でアプリ側の操作の度に表示される「事故検出が有効になりました」のメッセージは気にしなくてよいとの回答あり。

OverLay Absorber for GARMIN Edge 1030
参考:https://www.miyavix.co.jp/products/brand/original/30021.html

ヘッドライトVaria UT800
参考:http://www.garmin.co.jp/products/intosports/varia-ut-800/

・最大800ルーメンはかなり明るい。
・エッジ1030でコントロールできる。
・速度に連動して明るさを調整する機能もある。

レーダー内蔵テールライトVaria RTL510
参考:http://www.garmin.co.jp/products/intosports/varia-rtl-510-rearview-radar/

・最大65ルーメンはかなり明るい。
・エッジ1030でコントロールできる。
・レーダーの安心感は相当なもの。
・レーダーが未接続になる不具合が発生する。→初期不良で新品交換。