2023年5月28日日曜日

エアーブースター_G2

場所: 日本、宮城県

トピーク製のエアーブースター_G2を買った。

参考:https://topeak.jp/products/airbooster-g2/

メーカーHPによると、世界初のエアーゲージ付きCO2インフレーターということらしい。CO2の充填の際の空気圧確認だけでなく、ライド前の空気圧点検にも使えて便利そう。

充填方法:バルブタイプ/クイックスクリュータイプ/プッシュタイプ/レバータイプ
ヘッド形状:ねじ込めるタイプ/ねじ込めないタイプ

各メーカーからいろんなインフレーターが発売されている。充填方法とヘッド形状など、仕様に違いがある。

参考:TNiボンベアダプターヘッドのバルブタイプVSクイックスクリュー

これまでTNIのインフレーターを使ってきた。バルブタイプ(29g)とクイックスクリュータイプ(23g)の2種類。バルブタイプの方が直感的に充填できる印象だった。どちらもヘッドをバルブにねじ込めるためCO2漏れの心配が少なく安心感があった。

今回のトピーク製のエアーブースター_G2(45g)は、プッシュタイプ&ねじ込めないタイプ。エアーゲージ付きで便利だけど、充填の難易度が高い仕様になっている。

インフレーターを使っての充填に関しては、リムナットをきちんと装着するのがポイント。リムナットを取り付けないと、ヘッドを押し込んだ際にバルブが引っ込んでしまう。ヘッドをきちんと奥まで押し込むことができずCO2が漏れてしまう。

ホイール:フルクラム製レーシング800(リム内幅19C)
タイヤ:ピレリ製P7スポーツ26C
チューブ:パナレーサー製ブチルチューブ

実際に16gカートリッジを使って充填してみた。5barまで一気に入れた。6barまで、7barまでといった具合に微妙に調整することができた。タイヤバルブからヘッドを抜いた後、ガス抜きの作業をしたら微量のガスを排出した。

メーカーHPで公開されている数値の通り充填できることが分かった。ちなみに、キシリウムSL(リム内幅15C)ホイールの場合、何barまで充填できるのか後日調べてみたい。

エアーゲージを使っての空気圧点検に関しては、タイヤバルブの小ねじを少しだけ緩めるのがポイント。タイヤバルブの小ネジを全開に緩めると空気が漏れて失敗することになる。

2023年5月14日日曜日

GARMIN Varia UT800(トラブル編)

場所: 日本、宮城県

ガーミン製のヘッドライトVaria UT800を2018年6月29日に購入した。

フリクションマウントの摩耗により、路面のギャップでガタガタと異音がでるようになった。最終的には、フリクションマウントをロックしても、走行中にライトが右側に傾いた状態になった。このときの使用距離は10700km。

2021年6月26日、ガーミンに問い合わせた。フリクションマウントの提供をお願いしたら無償で提供してもらうことができた。

そこから2年ほど経過して、異音が再発するようになった。今回の使用距離は12800km。前回とほぼ同じ距離。10000km過ぎたあたりで寿命が来るようだ。ガーミンに問い合わせ、フリクションマウントを無償で提供してもらった。

3個全部並べてみた。左からフリクションマウント1個目、2個目、3個目(新品)。

参考:https://www.rec-mounts.com/products/adapter/gmut-gp/#cc-m-product-13957112992

ちなみにレックマウントから同等品が出ている。2022年3月までは単品で販売されていた。現在、別の商品とセット品で販売されているため割高感があり購入を見合わせている。

※2024年8月24日、4個目に交換、3個目の使用距離13800km。

2023年5月13日土曜日

REC-MOUNTS 下部アダプター400-GMUT

場所: 日本、宮城県

モスト製のiTIGERコンピューターマウントにガーミン製のヘッドライトVaria UT800を工具なしで脱着できる仕様に変更する企画の第2弾。

ライトアダプター ガーミン フリクションマウント用 (GP-GMOS2)
参考:https://www.rec-mounts.com/products/adapter/light/#cc-m-product-13710363992

第1弾では、レックマウント製のGP-GMOS2というアダブターを使った。見た目が煩雑なのが気になった。

400規格 下部アダプター ガーミン フリクションマウント用(400-GMUT)
参考:https://www.rec-mounts.com/products/adapter/light/#cc-m-product-13166876292

第2弾では、400-GMUTというアダプターを使う。iTIGERコンピューターマウントと互換性がなく、ネジサイズやネジ穴の間隔やが合わないため、一筋縄では行かない。

iTIGERコンピューターマウントのネジ穴がM3なのに対して、400-GMUTのネジがM4、ネジサイズが合わない。ネジ穴の間隔も合わない。

かろうじてネジ穴の間隔が近いところを活用することにした。

ベースプレート用のM3×6mmの六角穴付皿ボルトを1本だけ抜く。このボルトを使ってiTIGERコンピューターマウントの予備のネジ穴に400-GMUTを固定する。M3×8mmの六角穴付皿ボルトを用意して、ベースプレート用のネジ穴に400-GMUTを固定する。正規のM4じゃなくM3でもそれなりに固定することができた。

M3×8mmの六角穴付皿ボルトの反対側にナットを仕込むことで、ベースプレート用も固定する。ナットが出っ張らないようベースプレートやナットを削る作業に苦労した。

仮組みが済んだら、ロックタイトを塗って本締め。

見た目がスッキリして良い感じ。