ローラー部屋づくりの第1話は、ローラー専用マシンを準備するという内容だった。前置きが長くなってしまった。今回の第2話から、いよいよローラー台の話題だ。
参考:
https://www.riogrande.co.jp/products/330830001/
2~3年前、新築一戸建てに引っ越したタイミングでローラー台を購入していた。それからずっと、箱の中で眠っていたけどね。ローラー台を使わない理由があったというより、多忙でロードバイクそのものから遠ざかっていた。実際、2017年シーズンは68kmしか乗ってないからね。
ちなみに、新しいお家の玄関にはロードバイクを飾るスペースがある。その展示スペースでほこりをかぶってる。
参考:
https://www.riogrande.co.jp/products/330830001/
機種は、エリート製のQUICK MOTION。最大の特徴は、フローティング式で乗りやすいところ。そのほか、他機種よりコンパクトに折り畳めたり、ホイールベースの調整幅が広かったりするメリットがある。スマートトレーナー(自動負荷)じゃなくてクラシックトレーナー(手動負荷)である点が惜しい。ちなみにその後、NEROというフローティング式のスマートトレーナーという新商品が出たのだった。
ELITE QUICKMOTIONのトレーナーポジション値は、2台のバイクのオフセットの平均975.25mmに14.75mmを加えて990mmとした。
TCR SL 3(XS):WHEELBASE 977.0mm(オフセット13mm)
TCR COMPOSITE(S):WHEELBASE 973.8mm(オフセット16.2mm)
ちょい乗りしてのインプレ。初機種なので他機種との比較が難しいものの、フローティング式特有の動きを感じることができた。運動神経の悪さが災いして、恥ずかしながら慣れるまで数日要した。一方、思い切りのよさも必要というか、自信を持って乗った方がフラフラしない。