2018年10月24日水曜日

ローラー部屋づくり③(部屋選び)

場所: 日本、宮城県
ローラー部屋づくりの第3話は、ローラー台を設置する部屋選び。さらに、設置の方法についても詳しく触れてみたい。


リビングなどの共有スペースは、家族からうるさがられるから無理。仕切られた空間が必要で、そうなると空き部屋ってことになる。そうだ、まだ使っていない子供部屋を拝借しよう。子供が大きくなって部屋を使うようになるまでの期間限定ね。


子供の部屋のスペックは、2階・6畳・勾配天井。ローラー台の設置場所を決めるにあたり、気を付けたことが3つ。騒音の被害を少なくなるため、床梁の上にローラー台を載せるようにすること。乗車中にバランスを保てるよう、壁に手が届く位置までローダー台を寄せること。入室した人に気付くことができるよう、ローラー台からドアまでの視界を確保すること。


試乗を繰り返し、暫定的に場所を決めた。勾配天井に向かって乗車するため、視線が散らばらない。ローラー練習に集中して取り組めそうな印象。また、ローダー台をコンパクトに折り畳めば、勾配天井の下のデッドスペースを活用して、スマートに片付けることができる。

2018年10月12日金曜日

ローラー部屋づくり②(機種選び)

場所: 日本、宮城県
ローラー部屋づくりの第1話は、ローラー専用マシンを準備するという内容だった。前置きが長くなってしまった。今回の第2話から、いよいよローラー台の話題だ。

参考:https://www.riogrande.co.jp/products/330830001/

2~3年前、新築一戸建てに引っ越したタイミングでローラー台を購入していた。それからずっと、箱の中で眠っていたけどね。ローラー台を使わない理由があったというより、多忙でロードバイクそのものから遠ざかっていた。実際、2017年シーズンは68kmしか乗ってないからね。


ちなみに、新しいお家の玄関にはロードバイクを飾るスペースがある。その展示スペースでほこりをかぶってる。

参考:https://www.riogrande.co.jp/products/330830001/

機種は、エリート製のQUICK MOTION。最大の特徴は、フローティング式で乗りやすいところ。そのほか、他機種よりコンパクトに折り畳めたり、ホイールベースの調整幅が広かったりするメリットがある。スマートトレーナー(自動負荷)じゃなくてクラシックトレーナー(手動負荷)である点が惜しい。ちなみにその後、NEROというフローティング式のスマートトレーナーという新商品が出たのだった。


ELITE QUICKMOTIONのトレーナーポジション値は、2台のバイクのオフセットの平均975.25mmに14.75mmを加えて990mmとした。

TCR SL 3(XS):WHEELBASE 977.0mm(オフセット13mm)
TCR COMPOSITE(S):WHEELBASE 973.8mm(オフセット16.2mm)

ちょい乗りしてのインプレ。初機種なので他機種との比較が難しいものの、フローティング式特有の動きを感じることができた。運動神経の悪さが災いして、恥ずかしながら慣れるまで数日要した。一方、思い切りのよさも必要というか、自信を持って乗った方がフラフラしない。

2018年10月10日水曜日

ローラー部屋づくり①(専用マシン)

場所: 日本、宮城県
今回、ローラー部屋づくりの第1話として、バイクの話から始めてみたい。

参考:http://www.giant.co.jp/giant11/bike_datail.php?p_id=00000011&action=outline

2011年9月に購入したTCR COMPOSITE、もう7年の付き合いになる。次のバイクに買い替えたい気持ちがあるものの、愛着が沸いてなかなか手放す気になれない。しっかり乗りつぶしてやろうと思ってる。

参考:http://www.giant.co.jp/giant12/bike_datail.php?p_id=00000016&action=outline

同じ時期に、嫁さんが買ったTCR SL 3。以前から使用頻度が少なく、ここ3年全く乗っていない。結婚に至るまでのふたりの大切な思い出なので、すぐに処分するわけにもいかない。


その結果、お家の展示スペースで本当の意味での置き物になってる。有効活用ということで、嫁さんのTCR SL 3をローラー台専用マシンとして拝借することにした。


行きつけのショップに訪問して、嫁さん用のポジションを自分用のポジションに変更してもらった。サドルは上下左右を調整、ステムは20mm長いやつに交換。


さらに、スピードセンサーとケイデンスセンサーを追加購入して、このローダー台専用マシンに取り付けた。これにより、サイコン本体とハートレートセンサーを脱着すれば、すぐにローラー練習を始めることができる。


ローラー部屋づくりの第1話は、おしまい。