2023年9月17日日曜日

ツールド東北2023気仙沼フォンド(本番編)

場所: 日本、〒986-8580 宮城県石巻市南境新水戸1

 4回目の参加となるツールド東北、今回は気仙沼フォンドに挑戦する。

http://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2023/

前回の南三陸フォンドは、距離170km、獲得標高2000m。今回の気仙沼フォンドは、距離210km、獲得標高2300m。約1.2倍のスペックだ。

使用機材は、1年前に購入した3号機プリンス。イベントやレースで使用するのは今回が初めて。念のため、盗難保険に入っておいた。

事前に気仙沼フォンドと同じようなコースを使って、実際にシュミレーション走行してみた。公式HPのコース情報の中で紹介されているモデル走行タイムより30分遅かった。サイコンの平均速度25km/h、休憩時間120分、約10時間半。制限時間12時間なので、大きなトラブルに見舞われない限り、ほぼ間違なく完走できると思っている。

受付は当日なんだけど万全の状態で出走したいため前泊した。この宿の確保が大変だった。エントリー開始の4月の段階で、どのホテルも満室。開催日の直前にキャンセルが出たため、かろうじて確保することができた。ちなみに、前回も同じパターンだった。今回の宿、輪行袋に入れなくても客室に持ち運ぶことができて使い勝手が良かった。チェックイン15:00、買い出し15:30、夕食16:00、就寝18:00。睡眠時間を確保するため、2週間前から少しずつ早寝早起きの生活に切り替えておいた。普段の生活から4時間早めにスライドするたのに2週間。平均で1日あたり20分早めるわけだけど、独身ならともかく、育児しながらとなると結構大変。この辺、妻の協力もあって乗り切ることができた。

起床1:00、朝食600kcal摂取。排泄を済ませてチェックアウト4:00。長距離ライドの走りの質は、出発前の体調管理でほぼ決まると思う。

集合時刻4:50に合わせて現地入り。日の出前の夜間走行で迷子になりかけた。ナビを使った方が無難。今回の気仙沼フォンドは、集合時間が最も早い。気仙沼フォンドに必要な人しかいないため閑散としている。トイレもガラ空き。出走人数が少ないためなのか、スタート地点に長蛇の列ができることもない。

5:30から順次スタートとなり、自分の出走は5:37だった。コースクローズが17:30なので、ほぼ12時間以内にゴールすればよいことになる。

スロースタートで徐々にペースを上げる作戦で臨んだ。走行速度を上げるより、休憩時間を短くするよう心掛けた。走行中は、上り坂でパワーを使って追い抜き、下り坂を漕がずに進んで休憩するパターンを繰り返す。各エイドの休憩時間は7〜8分。飲み食いしたらすぐバイクに戻る。これを繰り返すことで、例え走行中に追い抜かれても休憩後に追い抜くような展開になった。

同じ速さのバイク同士で自然と集団走行が形成される感じ。前方のサイクリストを風除けにするため体力の温存になる。距離の長いフォンドほど集団走行を活用する印象。余談として、ローテーションに協力する人、しない人が混在する感じで不公平感があるなと思った。

残り30kmは、余力を出し切るような感じで走った。北上エイドステーションから北上大橋までの10kmは追い風。さらに今回は、石巻市追波川河川運動公園までの10kmも追い風だ。最後の10kmは向かい風でしんどい。2人でローテーションしながら40km/h巡航、疾走感を感じながらゴールすることができて気持ちよかった。

今回は、朝食をきちんと食べた。そのため、エイドステーションで提供される料理を食べれば空腹を感じずに済んだ。地元の海産物を中心に提供された。女川汁、めかぶ乗せ冷やしワカメうどんが美味しかった。水分補給に関しては、日差しが弱かったため気を使わずに済んだ。

結果は、経過時間9時間ジャスト。モデル走行タイムより1時間早くゴールすることができた。ネット平均速度27.1km/h、グロス平均速度23.4km/h、休憩時間75分。休憩時間を1時間短くしたことが時間短縮につながった。公式コースマップの予想到着時刻14:40〜17:25に対して14:37に到着したので参加者の中でも早かった方だと思う。

参考データ:https://connect.garmin.com/modern/activity/1204121461

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