1971kmの旅が終わった。思ったよりも疲れは残っていない。旅のまとめ記事を書いてみる。以前のまとめ記事に書いたことには触れず、新たに気付いたことに絞ることにする。
参考:https://www.google.co.jp/maps/
<ブランク>
前回の関西一周が2019年、その翌年からコロナ禍に入った。そのため、2020〜2022年夏の自転車旅を見合わせた。この夏、4年ぶりに自転車旅に出かけた。減量は、昨年末のうちに10kg落としておいた。ただね、落とした体重をキープするのもそこそこ大変だった。
<中四国地方までの車の移動>
尾道市役所までの1000kmの移動は、高速道路を使って12時間前後だった。夜間に運転→翌朝から初日のサイクリング、最終日のサイクリング→夜間に運転→翌朝に帰還して片付け。徹夜を2回強いられた。自動車の移動も結構疲れる。
<四国西南地域>
自然に恵まれた地域で、コンビニや宿が少ないので不便なものの、景色を楽しみながら走ることができる。中四国一周の中でも楽しい3日間だった。
<生活スタイル>
100kmライドなら、グロス平均速度15km/hとして経過時間6時間ちょっと。8時に出発して14時に県庁到着。食料の買い出しを済ませて15時にチェックイン。シャワーを浴びる→コインランドリーで洗濯する→ブログを更新する→洗濯物を干す。18時に夕食を食べ、21時に就寝する。翌日5時に起床して朝食を食べる。日を重ねるごとに、この生活スタイルに固定された。
<食事>
ビジネスホテルを前提とした話。夕食は、コンビニかスーパーの2択になる。ホテルのそばには必ずと言っていいほどコンビニがあるから困ることはない。余裕があれば、スーパーで買い出しするのもよい。コンビニに置いてない刺身が買える。お惣菜も手作り感がある。商品価格も少し安い。ホテルの朝食付きプランは使いずらい。6時半からの利用の場合が多く、消化吸収するまで2~3時間待つと出発時刻が遅くなる。品数が多くて魅力的だけど、食物繊維など消化の悪いものを避けるため元が取れない。
<熱中症>
7日目、熱中症になった。理由が分からず再発しそうで不安だった。普段、1〜2時間ごとに自宅に戻り、まとめて水分補給していた。ライド中に水を飲まない悪い習慣が身に付いていた。今回の失敗を機に、正しい水分補給のペースを体に覚えさせた。休憩時に水をカブ飲みする必要のない程度に飲んでおくのがポイントかなと思った。気を付けていたはずなのに、12日目、熱中症の疑い。危険な条件としては、気温35℃以上、カンカン照り、上り坂や信号待ちなど走行風を得にくい状況、この3つが重なったときかな。今回のように、土地勘のない場所での長距離ライドだと、危険度が飛躍的に高まる感じ。
<さいごに>
3週間、家を空けた。それに同意してくれた嫁さんに感謝。
同じような旅を計画している人がいるかもしれない。以下、参考になりそうな情報をおまけ程度に。
<車両重量9.0kg>
<バックパック重量1.5kg>
<道路事情>
四国地方は、道路が荒れている印象だった。ワンサイズ大きめのタイヤがおすすめ。
<宿泊>
・早めにチェックインした方がコインランドリーが空いている
参考:中四国一周(計画編)
参考:中四国一周①(尾道市役所⇒愛媛県庁)
参考:中四国一周②(愛媛県庁⇒西予市城川支所)
参考:中四国一周③(西予市城川支所⇒四万十市役所)
参考:中四国一周④(四万十市役所⇒四万十町役場)
参考:中四国一周⑤(四万十町役場⇒高知県庁)
参考:中四国一周⑥(高知県庁⇒吉野川市役所)
参考:中四国一周⑦(吉野川市役所⇒徳島県庁⇒香川県庁)
参考:中四国一周⑧(香川県庁⇒西条市役所)
参考:中四国一周⑨(西条市役所⇒尾道市役所)
参考:中四国一周⑩(尾道市役所⇒岡山県庁)
参考:中四国一周⑪(岡山県庁⇒津山市役所)
参考:中四国一周⑫(津山市役所⇒鳥取県庁⇒米子市役所)
参考:中四国一周⑬(米子市役所⇒鳥取県庁⇒出雲市役所)
参考:中四国一周⑭(大田市役所⇒益田市役所)
参考:中四国一周⑮(益田市役所⇒山口県庁⇒防府市役所)
参考:中四国一周⑯(防府市役所⇒下関市役所⇒防府市役所)
参考:中四国一周⑰(防府市役所⇒広島県庁)
参考:中四国一周⑱(お休み)
参考:中四国一周⑲(広島県庁⇒尾道市役所)
参考:中四国一周(まとめ編)
参考:ロードバイク日本一周
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