2011年12月1日木曜日

Docomo Galaxy SⅡ(購入編)

場所: 日本, 宮城県
昨年の暮れにDocomo Galaxy S(SC-02B)というスマートフォンを購入した。サイクリングのときには、endmondoというGPSトラッキングアプリを使っている。走行時間、走行距離、平均速度、消費カロリーのほか、Googleマップ上にルート履歴も記録もすることができる。さらに、Webサイトと連携しているという優れもの。

参考:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.endomondo.android.pro

やっかいなのは、電池食いのGPSをONにしてendmondoを使おうものなら、1時間で20~30%も消費してしまうこと。長時間のサイクリングに耐えられない。バックグラウンドで行われる同期や自動更新の設定をOFFにしても大きな改善は見られなかった。これはもう、大容量のバッテリーに交換するしかない。

アフターパーツを探してみた。純正のバッテリーパックと同じサイズのものに交換する方法、より大きなサイズのものに交換する方法の2つがあるようだが、いずれにしても満足いくものは見つからなかった。

いっそのこと、機種変更したらどうだろうと考えた。候補は、ギャラクシーSの後継機となる、Docomo Galaxy SⅡ(2011年6月発売)とDocomo Galaxy SⅡ LTE(2011年11月発売)。この2機種には、ジャケット型電池パックというオプション品が用意されている。

参考:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/options/index.html

ジャケット型電池パックを装着すれば、現在所有しているGalaxy Sと比べて約2倍の容量になる。必要なときに簡単に着脱できるし、装着した状態の見た目もよい。

候補となる2機種のうち、どちらを選択すべきか決めるために、各モデルの仕様を比較してみる。比較項目はバッテリー容量、連続待受時間(3G静止時)、連続通話時間(3G)の2つ。

Docomo Galaxy S(SC-02B):1500mAh、510時間、380時間
参考:https://www.docomo.ne.jp/support/product/sc02b/index.html

Docomo Galaxy SⅡ(SC-02C):1650mAh(110%)、640時間(125%)、430時間(113%)
参考:https://www.docomo.ne.jp/support/product/sc02c/index.html

Docomo Galaxy SⅡ LTE(SC-03D):1850mAh(123%)、300時間(59%)、350時間(92%)
参考:https://www.docomo.ne.jp/support/product/sc03d/index.html

基本性能については、新しいモデルほど高性能。大きな違いは、Galaxy SⅡ LTEがクロッシィー(屋外下り最大37.5Mbps)に対応していること。しかし現在のところ、東北地方の対象エリアは、仙台中心部に限られる。2年スパンで考えると、どのくらい普及しているのだろうかと思う。つまり、クロッシィーの恩恵には預かれない。

本題となっているバッテリーの持ちに的を絞れば、Galaxy SⅡに軍配が上がり、Galaxy SⅡ LTEについては最悪としか言いようがない。2011年LTEモデルは、パケット通信のみの提供で音声通話はFOMA網となる。つまり、デュアルモード端末となるため、バッテリーの持ちが悪いようだ。

クロッシィーには期待できないし、バッテリーの持ちがよいGalaxy SⅡに決めた。

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