スイスポには、標準装備でメーターの照度調節を行うことができる。ヘッドライトや車幅灯を点灯させた状態にしたら、メーターの右ノブを回すことで7段階に調整することができる。
このとき、メーター内の照度だけでなく、エアコンユニットを含めた各部の照度も同時に調節される仕組みになっている。そのため、メーター本体と各部をつなぐ、電圧が可変する配線コードが存在するはずだ。この配線コードを探し出せば、LEDなどを後付する際に活用することができる。
・フォグランプスイッチの5極カプラー(画像右)
・ESPスイッチの4極カプラー(画像左)
この2つのカプラーを徹底的に調べてみた。
<フォグランプスイッチの5極カプラー>
1(赤/黄):ILL電源14V
2(赤/黒):ILL電源(可変V)
3(赤/黄):ILL電源(14V)
4(黄 ):インジケータ14V
5(青 ):ILL電源(14V)
<ESPスイッチの4極カプラー>
1(赤/黄):ILL電源(14V)
2(赤/黒):ILL電源(可変V)
3(黒 ):GND
4(緑/黄):ACC電源(12V)
お目当ての配線コードを発見した。可変Vと記載したやつがそれ。ただね、メーターの照度が明るくなるに従って、電圧が下降するんだよな。具体的には以下の通り。
照度1:11.8V←メーター最暗
照度2: 9.6V
照度3: 7.1V
照度4: 5.0V
照度5: 2.8V
照度6: 7.0V←メーター最明
照度7: 0V←インフォメーションディスプレイだけもう1段階明るくなる
電圧が可変する配線コードを探し出したものの、わたしの知識では活用には至らない・・・。
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