裏磐梯スカイバレーＨＣ２０１４

今年の参加は２回目。ただ、昨年は大雨のために欠場した。そのため、実質的に１回目の参加となる。大会とは別に、昨年の試走で１回だけ上ったことがあり、タイムは１時間。

嫁さんとの２人旅ということで、奥さんのご機嫌取りとして五色沼を見学した。レンタルボードに乗り、湖面すれすれから磐梯山を見上げたアングルでパチリ。昼食は桧原湖周辺にあるイタリアンのお店で食べ、さらにペンションで喫茶をした。これも嫁さんのご機嫌取り。

前泊として、星野リゾートの裏磐梯ホテルを利用した。１泊２食１５０００円、星野リゾートのほかの宿よりお安かった分、リゾート気分はあまり味わえなかった。

夕食のビュッフェでお腹を満たせてから就寝・・・朝起きてみたら雨じゃないか。しかも気温が低い。ということで今回も欠場することにした。風邪を引くと仕事に差し支えるというのは建前で、じつはヤル気がないだけという噂である。

欠場が決まったことで、朝食のモーニングバイキングを食べることができた。というのも、もし出場していたら、朝食の時間帯がレース会場にいる時間帯と重なっていたんだな。

このまま帰るのもなって思い、桧原湖でカヌーを楽しむことにした。先月、友人と一緒に楽しんだプランと同じやつ。初挑戦の嫁さんはたいそう喜んでいた。帰り道に、喜多方市の上海と南陽市の龍上海に立ち寄ってラーメンを２杯食べた。

最後に、前日の２軒目のペンションの話をしたい。

駐車場にロードバーク用のスタンドとフロアポンプが置いてあった。大会に出場するお客さん用ということだろう。じつは今回、フロアポンプを自宅に忘れてしまい、前日のウォーミングアップのために、こちらのお店のものを拝借したのだった。正直救われた。

お店のご主人の話によると、昨年のヒルクライムの受付を担当したらしい。たぶんボランティアだよね。また、ケーキには花豆や山塩などの地元の食材が使われている。フロアポンプと地元の食材・・・この観光地を盛り上げたいという思いを持った人たちの力を借りて、大会が支えられていることを実感した。

大会には出場しなかったけど、違った側面から大会に触れることができたのは大きな収穫だった。