ガーミン製のエッジ500を使って2月経過した。インプレを書いてみる。
参考:http://www.garmin.co.jp/products/intosports/edge500/
コンピューター本体を手に取ってみると、予想していたよりもコンパクトでよい。コンピューター本体のセットアップについては、日本語の説明書を見ながら簡単にセットアップを進めることができた。心拍ゾーンの設定はパソコンから行う必要があるのは面倒だったけど、それ以外は難なく済んだ。
ディスプレイ表示のカスタマイズができるため、自分が欲しい情報を自由にレイアウトできる点はかなりよい。ディスプレイに心拍数が何%なのか表示する際、データ項目設定において「心拍-%HRR」「心拍-%MAX」のどちらを選択すればよいのか迷った。
心拍-%HRR:心拍予備量に対して心拍数が何%であるか(安静時0→最大時100%)
心拍-%MAX:心拍数が最大心拍数に対して何%であるか
ちなみに、心拍ゾーン設定ではカルボーネン法が適用されている。
50~60%:ゾーン1(リズミカルな運動、ストレス少)※有酸素
60~70%:ゾーン2(会話可能、持久力向上)
70~80%:ゾーン3(会話維持は難しい、心血管能力向上)
80~90%:ゾーン4(強い呼吸、時速の向上)※無酸素
90~ %:ゾーン5(苦しい呼吸、パワー向上)
心拍ゾーン設定に合わせ、「心拍-%HR」を選択することでカルボーネン法に則した数値をディスプレイに表示にすることにした。ちなみに「心拍-%MAX」を選択すると、簡易計算法に則した数値になる。
そのほか、細かい点については以下の通り。
気温表示について。数値が安定するまで時間を要する。たとえば、屋内25℃屋外10℃という温度差で試した場合、気温表示が安定するまで約20分要した。
カロリー計算について。勾配も加味して計算している。その証拠として、勾配10%の坂道を上ったら電柱3本分で12kcal消費したのに対して、下ったら1kcalしか消費しなかった。勾配のほかに心拍数も加味しているような気がする。
速度表示について。速度表示が明らかにおかしいことがある。30km/hくらいで走行しているとき、20km/h付近と40/h付近を行ったり来たりするというもの。原因は不明。
ボタン操作について。指の内側の腹で押す感じ。しっかり押さないと反応しないため誤操作がないのは素晴らしい。
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