2012年11月23日金曜日

GARMIN Edge500J(GPSデータのやり取り編)

場所: 日本, 宮城県
ガーミン製のエッジ500を購入し、ガーミンコネクトを使い始めた。これまで、エンドモンド(Androidアプリ)、ルートラボ、グーグルマップも使ってる。GPSデータの互換性というものが気になっている。


そこで、各ツールでエクスポートできるファイル形式を調べ、さらに相手側となる各ツールでのインポートの可否を調べることにした。

ガーミンコネクト&エンドモンド
GPX:エンドモン○、ルートラボ○、グーグルマップ△(分割された各距離のみ)
TCX:エンドモンド○、ルートラボ○、グーグルマップ×

ガーミンコネクトとエンドモンドは、お互いに詳細なデータまでやり取りできる。エンドモンドの場合、Garmin Communicatorプラグインを使えば、ガーミンコネクトの機能(USBケーブル接続でエッジ500のデータをインポート)が同様に使えるため非常に便利。

ルートラボ
KML:ガーミン×、エンドモンド×、グーグルマップ△(分割された各距離のみ)
GPX:ガーミン×、エンドモンド×、グーグルマップ△(分割された各距離のみ)
TCX:ガーミン×、エンドモンド×、グーグルマップ×

ガーミンコネクトやエンドモンドからエクスポートしたデータは、ルートラボ側で詳細なデータまでインポートできる。しかしその逆方向は不可。つまり、ルートラボでエクスポートしたデータは、ガーミンコネクトやエンドモンド側ではインポートできない。

グーグルマップ
KML:ガーミン×、エンドモンド×、ルートラボ△(総距離のみ)

グーグルマップは、互換性が非常に悪い。グーグルマップ側でインポートすると、もともと1つだったルートが細切れに分割された複数のルートになってしまう。また、グーグルマップからエクスポートしたデータは、相手側でほぼインポートできない状況。

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