2013年3月9日土曜日

自作ラーメン道#2(ラーメン丼あれこれ)

ラーメン丼の形状・絵柄・サイズについて調べてみた。


形状について。素人的には見た目の違いに興味を惹かれるところだけど、本来は用途に合わせて吟味された形状ということにらしい。用途に合わせていくつか種類がある。

丸丼:丸い形。たっぷり入る。
切立(きったち)丼:切り立った形。収納しやすい。
高台(こうだい)丼: 高台が高めで丸くて口元が反った形。熱が指に伝わりにくい。
玉丼(たまどん):丸くて口元が厚い形。丈夫で欠けにくい。


絵柄について・・・中国っぽい雰囲気があるなってことは誰でも感じるところ。ラーメンのルーツは中国の麺料理なわけで、絵柄も中国っぽくなるのはうなずける。絵柄に選ばれれているものはすべて縁起物なのだそう。

雷文(四角い渦巻がつながった模様):鬼を迷わせる迷路すなわち魔よけの意味。
龍:皇帝しか使用することのできない紋章とされたもの。
鳳凰:妃の象徴としてあがめられたもの。
双喜文(喜を横に2つ並べた模様):新婚夫婦が並んで喜びめでたいという意味。

サイズについて・・・サイズが大きいほど容量が増える。主流と思われるサイズを列挙してみる。

6.3丼:直径約19cm(標準サイズで家庭調理向け)
6.5~6.8丼:直径約20cm(盛り付けの見栄えに配慮した業務用サイズ)
7.0丼:直径約21cm(業務用大盛サイズ)
※同じサイズでも形状により容量が変化する。

2 件のコメント:

  1. ラーメンの丼ぶりといっても奥深いですね。なるほどなぁと頷いてしまいました。ここまで詳しく書いてある記事は初めて読みました(^-^)凄いです!

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    1. はじめまして。

      コメントありがとうございます。
      ブログ初めて以来の初コメントに感激です!

      自作ラーメン道シリーズしばらく続きますので、
      お暇なときにご覧ください。

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