2015年7月22日水曜日

TNiボンベアダプターヘッドのバルブタイプVSクイックスクリュー

TNi製のCO2ボンベを愛用している。

これまでずっと、CO2ボンベセット(バルブタイプ)という商品を使ってきた。仏式・米式兼用のバルブヘッドがねじ込み式になっているため、確実にタイヤバルブに固定できるという利点がある。ノブを回転させることで充填具合を微妙に調整できるところもよい。

CO2ボンベセット(バルブタイプ)・・・A
参考:http://www.trisports.jp/?q=catalog/node/6902

その後、新製品として、CO2ボンベセット(クイックスクリュータイプ)という商品がリリースされた。ノブの位置が変更になったことで、バルブヘッドのコンパクト化に成功している。

CO2ボンベセット(クイックスクリュータイプ)・・・B
参考:http://www.trisports.jp/?q=catalog/node/6902


サドルバッグの乏しい容量を考えると、この微妙なコンパクト化の功績は大きいと思う。重量計測したらバルブタイプ55g、クイックスクリュータイプ28gということで、後者は50%の軽量化に成功しているところもすごい。

使用感について。Aの使い方については、1~2回試してみると簡単に覚えることができた。しかし、Bの使い方はややこしくて時間を要した。

A CO2ボンベセット(バルブタイプ)の使い方

①ノブをCLOSE方向に回す。
②CO2ボンベをバルブヘッドにねじ込む。
③バルブヘッドの先をタイヤバルブにねじ込む。
④ノブを緩めて充填する。

B CO2ボンベセット(クイックスクリュー)の使い方

①ノブをCLOSE方向に回す。
②CO2ボンベをバルブヘッドにねじ込む。
③バルブヘッドの先をタイヤバルブにねじ込む。
④ノブを緩めて充填する。(分かりにくい)→CO2ボンベをノブに見立てて緩める。(分かりやすい)

このとき、B④の工程に難がある。具体的に以下の3点ね。

1点目。ノブの回転方向に戸惑うところがある。いろいろと試行錯誤した結果、CO2ボンベをノブに見立てて操作すると間違いが起こりにくいと思った。難しい表現をすると・・・各工程においてバルブヘッドの根元を意識して回転させると直感的な操作で済む。

2点目。ノブだけを緩めようとするとキツくて力を要する。だからと言って、CO2ボンベだけを緩めようとすると、失敗してノブとCO2ボンベの間から放出してしまう。ノブとCO2を一緒に緩めるとうまくいくようだ。

3点目。CO2ボンベ以外にアルミ製のバルブヘッドも冷えるため、これを素手で触わるとよくない。B④の工程をスムーズに行うため、思わずバルブヘッドを触りそうになるため注意した方がよい。

B④の工程を含めてBの使い方に馴染めないのは、1機種目に慣れてしまった後の2機種目に違和感を感じてしまうことにあるのかも知れない。言い方を換えると、最初にBに慣れてしまったら、Aに馴染めないのかも知れないということ。

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